今夜の野外オペラは『アイーダ』です。

第一夜の『カルメン』よりは短いけれど、それでも終演は24時近くになります。

お昼寝して、体力を温存しておきました。



 

少し早めの20時過ぎの到着。

『アイーダ』はエジプトが舞台のひとつなので、ピラミッドが今夜のモチーフです。

 

実はこの夜は私たち、浴衣を着て行ったんです花火

 

 

 

 


 

この日の席は、階段席だけど、番号のあるけっこう前のほうです。

なので、こんなふうに舞台の全貌を見ることができました。


 

『アイーダ』では演出で、舞台側の階段席にもコーラス隊が出てきて歌ってました。

そういうのもこの席からだとちゃんと見られるので良かったです。


 

3回目のドラが鳴らされ、いよいよ開幕。

オーケストラも全員着席してるので、ちゃんと始まります爆  笑

 

この日のコンダクターは、アンドレア・バッティストーニ。

日本でも人気のある指揮者なんですってね爆  笑←お友だち情報。

ヴェローナで彼の演奏で『アイーダ』なんて、とてもラッキーだとお友だちが言ってました。

 

さて、アレーナでは入場者にキャンドルをくれまして、

開演のドラが鳴って会場が暗くなったら、それを灯すのです。

 


 

キャンドルの炎があちこちできらめいて、とっても幻想的アップアップアップ



 

もちろん私たちも灯しましたよ。

 

しかし、こーんな大きな会場で裸火がOKなんて、大らかですよね。

日本じゃ防火対策の観点から、ゼッタイNGだと思いますアセアセ



 

『アイーダ』の舞台はとても華やかで、キンキラキンなファラオの世界。

動画でシェアしますね。

私たちが鑑賞した日じゃないけど、今年のヴェローナオペラフェスティバルからです。

 

 

 

ここで鳴ってるトランペットは、俗に「アイーダトランペット」と呼ばれてまして、

オペラ『アイーダ』のために作られた特製トランペットらしいですポーン←お友だち情報。

 

 

 

この独唱も良かったわぁ。

 

 

『アイーダ』のように高さのある舞台装飾の場合、

前夜に座った最前列だと見づらかったかもしれません。

アリーナ席ではなく、階段席が良いと思いまーす!

 

終演後、レジデンスのあるエルベ広場まで浴衣で歩いていたら、数人の人から

『トゥーランドット』か?

と突っ込まれました。

『トゥーランドット』は中国でしょー。

どうせいうなら『トラヴィアータ(椿姫)』が正解だっ!

 

 

夏のオペラ鑑賞で着るものに悩んだら、浴衣、オススメします!

着るのも簡単だし、そんなにかさばらないし。

私なんてゲタがないから、サンダルですよ。

ちゃんとした和装小物もないから、風呂敷包みだし。

 

これまでの人生でいちばんチヤホヤされた夜だったねぇ、しかもアラフィフなのにゲッソリ

と、お友だちと2人で感動しながら帰っていきました爆  笑