今夜の野外オペラは『アイーダ』です。
第一夜の『カルメン』よりは短いけれど、それでも終演は24時近くになります。
お昼寝して、体力を温存しておきました。
少し早めの20時過ぎの到着。
『アイーダ』はエジプトが舞台のひとつなので、ピラミッドが今夜のモチーフです。
実はこの夜は私たち、浴衣を着て行ったんです
ローマで暮らすなら。。。@yumittina今夜もヴェローナの野外オペラ。私たちは浴衣でーす! めっちゃ目立って逆に写真撮られまーす😆 https://t.co/zMx2wfpb1P
2018年08月29日 20:28
この日の席は、階段席だけど、番号のあるけっこう前のほうです。
なので、こんなふうに舞台の全貌を見ることができました。
『アイーダ』では演出で、舞台側の階段席にもコーラス隊が出てきて歌ってました。
そういうのもこの席からだとちゃんと見られるので良かったです。
3回目のドラが鳴らされ、いよいよ開幕。
オーケストラも全員着席してるので、ちゃんと始まります
この日のコンダクターは、アンドレア・バッティストーニ。
日本でも人気のある指揮者なんですってね←お友だち情報。
ヴェローナで彼の演奏で『アイーダ』なんて、とてもラッキーだとお友だちが言ってました。
さて、アレーナでは入場者にキャンドルをくれまして、
開演のドラが鳴って会場が暗くなったら、それを灯すのです。
キャンドルの炎があちこちできらめいて、とっても幻想的
もちろん私たちも灯しましたよ。
しかし、こーんな大きな会場で裸火がOKなんて、大らかですよね。
日本じゃ防火対策の観点から、ゼッタイNGだと思います
『アイーダ』の舞台はとても華やかで、キンキラキンなファラオの世界。
動画でシェアしますね。
私たちが鑑賞した日じゃないけど、今年のヴェローナオペラフェスティバルからです。
ここで鳴ってるトランペットは、俗に「アイーダトランペット」と呼ばれてまして、
オペラ『アイーダ』のために作られた特製トランペットらしいです←お友だち情報。
この独唱も良かったわぁ。
『アイーダ』のように高さのある舞台装飾の場合、
前夜に座った最前列だと見づらかったかもしれません。
アリーナ席ではなく、階段席が良いと思いまーす!
終演後、レジデンスのあるエルベ広場まで浴衣で歩いていたら、数人の人から
『トゥーランドット』か?
と突っ込まれました。
『トゥーランドット』は中国でしょー。
どうせいうなら『トラヴィアータ(椿姫)』が正解だっ!
ローマで暮らすなら。。。@yumittina外国人ウケ抜群だった浴衣の私たち。この写真は頼んでないのに申し出てくれた人に撮ってもらったのだけど、実は同時に2人の人が声をかけてくれたという。 帰りがけには一緒に写真撮ってくれって人もいたー。 https://t.co/xMY61dMAnF
2018年08月30日 15:51
夏のオペラ鑑賞で着るものに悩んだら、浴衣、オススメします!
着るのも簡単だし、そんなにかさばらないし。
私なんてゲタがないから、サンダルですよ。
ちゃんとした和装小物もないから、風呂敷包みだし。
これまでの人生でいちばんチヤホヤされた夜だったねぇ、しかもアラフィフなのに
と、お友だちと2人で感動しながら帰っていきました