新しいけど古い1400年前の新居。
外側というか建物の基礎が1400年前というだけで、
何もかもがそこまで古いというわけではありません。
もちろんこの1400年の間にいろんな人が住んだわけで、
時代に応じて、その時々の最新設備を導入したんでしょう。
それを考えると、なんか、面白いですよね
しかーし!
そんな悠長なことを言ってるわけにもいきません。
あまりに不具合が多くて、これはいちいち報告してたら、
大家さんだけでなく私もワケがわからなくなる……
というわけで、新居の不具合をリストアップしてみました。
1.トイレの水が流すたびに床にもれる
2.ビデの排水が流れない
3.シャワーブースが水漏れする
4.ガスコンロの器具をプロパンガス用に交換する
5.ガス漏れする
6.冷蔵庫の照明がつかない
7.玄関ポストのカギがない
まぁ、ほとんどが水回りですね
というのも、何と水道が開通しないまま、水回りの工事をしたので、
動作チェックというものがほとんどなされなかったと思われます。
しかも!
この家は2年間も空き家になっていたんです。
1400年前の家で、しかも2年間、人が住んでいなかったんですよ
そりゃ、不具合がアチコチにあって当然でしょう
1.トイレの水が流すたびに床にもれる
まず、一番大変なトイレ。
なんと、こんな状態だったんですよーっ!!
浄水の配管に穴が開いていたのーっ!
下向きになってた&この部分が奥に入ってたから分からなかったのね。
使いだして、初めて発覚した不具合です。
2.ビデの排水が流れない
ビデの水がまったく流れなかったのは、ものすごい量の髪の毛やピンや、
なぜか釘が入っていたからでした
ビデそのものを外して、詰まっていた配管を交換、
モルタルで床に接着しただけだから、乾くまで使っちゃダメと言われました。
まぁ、ビデなんてはっきり言ってそんなに頻繁に使わないからいいんですけど。
でも、ないと困るイタリア生活なんですよねー。
3.シャワーブースが水漏れする
これは、シリコンでシャワーブースと土台の間を埋めてもらってクリア!
職人さんも、
なんせ水が出なかったから何のチェックもできなかったんだよねー、
と恥ずかしそうに言ってました。
そりゃそうだよなぁ。。。
というわけで、1から6の問題はすべてクリア。
残りは玄関ポストの交換ね。
このままじゃ郵便物を受け取れませんから
でもまぁ、そんなたいした問題じゃありません!
そうそう。
断水はうちだけじゃなく、ブラッチャーノ全体の問題だったけど、
この一連の水問題のなかで、
私は日本の素晴らしいことわざを思い出した
「備えあれば憂いなし」
ワイン用のボトルに水を貯蔵
これで急に断水しても、トイレ1~2回分は確保できたな。
Mi fa tanto piacere venirci questa pagina, grazie
最後までお読みいただきありがとうございます