ミズマチ先生の占いを受けてくださった皆さま、ありがとうございました!
水曜にもありますが、これでほぼ終了。

ちょっと旅気分をということで、合間をぬってチヴィタヴェッキアへ行ってきました!




ローマの外港チヴィタヴェッキア。
大型クルーズ船が着岸したり、サルデーニャ島やシチリア島、スペインのバルセロナへの定期船の離発着があります。

ローマ時代にはすでに港だったので、江戸時代、ローマ法王に謁見するため、はるばる日本からやってきた支倉常長も、ここに着きました。

伊達政宗の派遣した慶長遣欧使節団ね。




チヴィタヴェッキアの港を背に佇む支倉くん。
ミズマチ先生は彼に会いたかったらしい。

昨年、仙台で行った鑑定会の合間に訪れたお寺の装飾が、支倉くんがヨーロッパから持ち帰ったデザインで彩られていて印象的だったそうです。




左上に描かれた武士も支倉くん。
チヴィタヴェッキアにある日本聖殉教者教会の祭壇画です。




着物を着たマリアさまもいます。




日本神話の天女のように見える天使とか。




長谷川ロカという日本人画家が教会内のフレスコ画を全て描いているんです。




小さいけれど、チヴィタヴェッキアへ来たら、支倉常長のブロンズ像とならんで必見の教会です。

チヴィタヴェッキアといえば、やっぱりミケランジェロ要塞も見なくちゃね。




ローマ貴族、ファルネーゼ家出身のローマ法王、パオロⅢの胆入りで造られた要塞で、ミケランジェロもプロジェクトに関わったと言われています。




こうして見ると、お城と要塞は求められる機能が一緒だったんだなぁってよく分かりますね。