デスクワークで体が痛くなる理由 その1「首・肩編」 | 鍛える治療家 あおばく整骨治療院 弓田のブログ

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宮城県仙台市青葉区で一人治療院を経営しつつ、週に6日以上トレーニングに励み、体の動きや反応を研究しています。

たまに、コンテストに出たりもします。

こんにちは!

 

あおばく整骨治療院の弓田です。

https://www.aobaku-seikotsu.com

 

最近、デスクワークで体が痛い方が増えています。

 

なぜか・・・・?

 

 

まず、デスクワークしやすい姿勢=前かがみで体を丸めた座った姿勢は、かなり頭が前に出ているので、

 

「頭の前で持っていたボーリングの球を、顔の前で支え続ける」ようなもの・・・・・・

 

 

想像しただけでしんどいですよね・・・・・。

 

 

さらに、頭を支えるのは首、首を支えるのは肩、肩を支えるのは背中・・・・と大きなカブ方式で疲労は広がっていきます。

 

そして、人の体は立っている状態で活動する前提で設計されています。

 

なので、座っている状態だと立っているときに比べて血流は悪くなります。

 

所説ありますが、30分座ると立っているときに比べて70%血流が減少するとも言われています。

 

 

 

どんなによい姿勢で座っても、股関節と膝が曲がることで血流の勢いが2か所で失速する分不利ですよね。

 

筋肉や関節の負担は増えて、血流は悪くなる・・・・・・

 

 

そりゃ痛くなりますよね・・・・・・

 

 

さらに、一晩で回復できる疲労の量は決まっているので、それを超えてしまった分は、そのまま蓄積します。

 

 

この繰り返しで首・肩の痛みが完成します。

 

 

もちろん、プロに任せるのが一番早いのですが、とりあえずセルフケアで何とかしたいという方は、

 

1、仕事が1段落または作業に飽きたら、立ったり背伸びしたりして姿勢をリセットする。

2、ゆっくりお風呂に入る

3、ちゃんと睡眠時間を確保する

 

 

めちゃめちゃ痛いが、ちょっと痛いに軽減するだけでも、気持ちが楽になりますよ(^^

 

 

もちろん、いい姿勢で仕事できればいいのですが、仕事効率が下がり、ストレスが溜まっても精神衛生上よくないので、

 

仕事中は、仕事効率のいい姿勢を取り、合間に姿勢を戻したり立ち上がって、血流を戻してあげましょう!!

 

 

 

では!!