レッスンをリピートする理由 | パリで花仕事

パリで花仕事

「ブーケレッスン」♪「恋」?「食」!に生きるフラワーデザイナー斎藤由美のご陽気Parisブログ

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フランス在住で、毎月1回レッスンに通ってくださるSさま

毎回、違う花材あるいはデザインをご用意しています

 

今日は葉で器をカバーし、その中にブーケを入れる

「コンポジションスペシャル」

 

とても熱心な方で復習も欠かさず

写真を撮って比較、ノートに記録もされているそうです

 

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「フランスはサラリーの基準が全体的に低いので

本当に価値があると思ったものだけにお金を使う」

とおっしゃるSさま

 

そのお気持ちと貴重なお休みに来ていただくことがありがたく

「どうしてもギューッと窮屈そうなブーケになってしまいます」

とご自身が気になる点をしっかりケア

 

私のレッスンはマンツーマンなので

ちょっとした手加減をお伝えしたところ

こんなにのびのびと立体的な作品ができましたアップ

 

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「毎回学ぶことが多くて、とても満足しています」と

今日も爽やかな笑顔でお帰りに音譜

 

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こちらは昨日、倉敷の人気スイートピー作家

あゆみさんにご提案したテーブルデコ

 

スイートピーを使ってイベントをする際に

お花のプロでなくても楽しめて

おうちでも応用していただける簡単だけど素敵な装飾を

 

話題のコケボクと秋色の葉と実

パリでは冬の花、チューリップで作っていただきました

 

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解体してブーケに束ねたものがこちらドキドキ

 

元祖「枯れ専」としてはたまらない

味わいのあるブーケができました

 

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FBなどで拝見する視点や表現力が大好きで

尊敬しているあゆみさんに

 

「由美先生は常にアップデートしているところや

引き出しの多いところがすごいと思います」といっていただき

自分ではとくに意識していなかったので

とてもうれしかったです

 

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こちらはディプロマ第1期生でもある

そのかちゃんのテーブルデコ「クリスマスバージョン」

 

今後ご自身でレッスンされるときに役立つよう

いくつものバリエーションをお伝えしました

 

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何度もレッスンに来てくださる方には

なにか1つでも新しいアイディアやテクニック、デザインを

持ち帰っていただきたい

 

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ナイフ使いが得意でないと見るなり

「愛の100本ノック」を課し

 

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花の選び方やブーケの組み方と同様
一生使えて役立つスキルを身につけていただきました
 
今日、レッスン後に読んだ
珠寶先生のご本『一本草』に
「技術も知識も惜しみなく大放出しましょう
形のないものなどは手放したところで消えるわけではありません
あなたの人生の履歴に存在しています
大放出したら、乾いたスポンジがぐいぐい水を吸うように
新鮮で良質な情報がどんどん入ってきます」
とありました
 
まさしくアップデート?
 
また以前、別の方の「キャンドルの炎は分け与えてもなくならない」
という意味の言葉を読んだとき
 
私のイメージは、まさにこれで
キャンドルの炎を惜しみなく分けて、灯し合えば
みんなの周りがどんどん温かい光に包まれていく・・・
 
というわけで
レッスンにいらした方にはできる限りのことを
 
初心と感謝を忘れずに