私は27歳で結婚をしました。
私は相手のお給料や学歴にこだわる性格ではなく、当時私のほうが給料が良かったので、彼からお金をもらうことはありませんでした。生活費も私が出していました。
私は大学病院で働いており、帰りは夜9時や10時になります。昼食は16時か17時、食べれない時もありました。
毎日が激務で、帰りにスーパーに行きますが、ひどい渋滞、へとへとになりながら買い物をして帰ります。勤務終了して、家に帰るまで2時間かかります。
旦那は18時くらいに帰宅しており、私が買い物をしてごはんを作るのを待っているのです。
本当に頑張りましたが私の体力も気力も、常に限界でした。
旦那はお昼ごはんを食べる時間も、休憩する時間もあり、私より数時間も先に家に帰っているのに何もしません。
ある日、私は限界に達し、爆発しました。
もう無理だと。
そこから旦那は晩御飯を作ってくれるようになりました。
私はずっと我慢しながら旦那にSOSを出していましたが、男性の大半はやはり気が付かないのです。
女性は相手を思い、出来るだけのことをしてあげたいという本能があります。
辛くても頑張ってしまうのです。
女性同士ならそこを察知して相手を助けることができるのですが、男性には理解できないようです。
私は元々人のために働くのが好きです。
しかし、妊娠してつわりが激しく、出産してからは私一人で子育てをしているため、収入は激減しました。
しかし旦那は今までのように自分のお金は自分で使いたいと思っており、私は月10万で生活していました。
子供のものも、私が服も全てリサイクルショップで100円のもので何とかまかなっていました。
私は生活のためパートで看護師に復帰しましたが、やはり看護師の仕事は厳しく忙しいものです。
息子はしょっちゅう熱を出し、保育所から連絡があると帰らなければなりません。
看護師は激務のため常に不足しており、入職時に面接した人は現場を知らない人ばかり、現場には私の条件を伝えておらず、職場からはその度に怒られました。私の仕事における信用は全くありませんでした。
毎日疲れきって、睡眠時間は4時間未満、やはりミスも多く、好きな仕事のはずなのに地獄の日々でした。
睡眠時間が短かったのは、保育所が楽をするため4時間くらいお昼寝をさせており、息子を早くに寝かし付けても、寝るのは夜中12時過ぎ。更にアトピーがひどく、30分毎に猛烈な痒みと痛みで起きていたからです。シーツは息子が掻いて常に血の海でした。
だから、当時は私は殆ど寝ていませんでした。
そして、激務に戻る。
そして、私は月の半分40度近くの熱が出るようになりました。
毎日立っていることが困難なほどの猛烈な倦怠感。
それでも息子を育てるために仕事をやめることはできません。
もちろん病院に行きましたが、抗生剤と解熱剤を出されるだけ。その状態が3年ほど続きました。
毎日解熱剤と強壮剤を飲み、死に物狂いで息子のために働きました。
そして、パニック障害の発症。
常に限界で旦那に相談しても知らぬ顔。
相変わらずお金も出してくれず、でも私は言いませんでした。自分が頑張れば良いと思っていたのです。
ある日それで旦那と言いあいになり、その後息子と3人でショッピングに行ったのですが、駐車場に入ってから息苦しくなりました。
あいにく雨の日、息が吸えなくなり、ショッピングモールの外の駐車場に行ってみましたが、どんどん息が吸えなくなり、このままでは死んでしまうと本当に思ったのです。
旦那はもちろん言っても通じず、店員にモールの救急室に一人案内されたのですが、そこがまた密室で、良くなりません。
そこで店員さんが救急車を呼んでくれて、初めて旦那が来てくれました。
それで自分がパニック障害だとわかり、治療を始めましたが、旦那は全く理解しようとしませんでした。
それでも私を働かせ、子育てを私一人に任せていました。
何度言っても理解しようとしてくれませんでした。
本当に地獄の日々でした。
その辺りから私の我慢の糸が切れ、今に至ります。
旦那は元に戻りたいと伝えてきましたが、絶対に無理です。
女性は一度気持ちが離れると戻ることはありません。
それは、我慢に我慢を重ねてきた長い年月があるからです。
女性は相手を思い我慢します。
常に相手のことを考え、しんどくても言いません。
本当に究極になった時に助けを求めた時。
それを拒絶された時は絶望です。
これは私の場合です。
幸せな結婚生活を送っている人はたくさんいます。
私は人を見る目が未熟だったのでしょう。
でも、私は私を責めません。
だって、辛い思いをたくさんしてきた人は、人の気持ちがわかるからです。
昔はわかりませんでしたが、何故私はいつも仕事が忙しくなるのか。
これは自慢でも何でもありません。
私は全く意識していません。
しかし、本当に多くの人が昔から私でないとダメだと指名してくれるのです。
若い頃は全く意味がわからずただ目の前のことに一生懸命でした。
私は何故こんなに自分が辛い思いをするのが知りたくて本当に、本当に「人間」というものを勉強してきました。
未だにその探求は続いています。
私を慕ってくれる人、可愛がってくれる人、来てくれたら安心すると言ってくれる人、本当に感謝します。私はそんな人たちに助けられ、元気をもらっています。
これは私の宿命で、天命なのです。
私が言いたいのは、私みたいに地獄を味わっていた人こそ喜びを感じられるということです。
本当にマイノリティだと思います。
しかし、私は毎日難病で戦っている人たちの笑顔から元気をもらっているのですよ!
ちょっとしたことで大騒ぎするマスゴミ。
一回私に付いて現場を見なさい!って思います。笑
ほんまにマスゴミは笑えます。
マイノリティの人こそ今から輝く時代です。
ブログで本音を書くことは難しいことはよくわかっています。商業では良いことを書かないと儲けにはなりません。
でも、それをぶち壊していこうと思いませんか?
最近悲しいことがありました。
でも、私は諦めていません。
お互いに、お互いを思いやれる関係って素敵。
そんな人に出会えますように。
男性にはなかなかわからないことかもしれませんが、私はそんな世界が来ると本気で思ってます。
女性が虐げられる世界は終わり❗️
男性にも目覚めが来ますように。
こんなことを言うと怒る男性がいます。
私の彼もそうでした。
仕方がないと理解はしていますが、男性にも女性にもプライドがあります。
人間として「芯」は大切で、女性だからと言って男性に従う必用はありません。
私には「芯」があります。
よく言われる「自分軸」です。
私は彼が今までも、これからも大好きで、これは変わることはありません。
人が好きの前提は、自分が好きかどうかです。
私は自分が大好きです。
だから、自分を邪険に扱われることは前提に反します。
自分は大切に扱われるべき存在です。
だから!女性よ、立ち上がれ、我慢することなかれ!笑