こんにちは
2020年が始まり、早くも1か月が過ぎました。
ご挨拶が遅くなってしまいましたが、
本年もゆめの樹保育園をよろしくお願い致します
2020年、オリンピックイヤーという事で、さらに
わくわくした一年になりそうですね
オリンピック見に行かれる方はいらっっしゃいますか~
さて、1月はお正月遊びを取り入れてみました
凧あげを作ったり、こま回しをしたり、福笑いなど正月ならではの遊びを
行いました。
その中で今回は4歳児さんの、書初めを行った様子をお伝えしたいと思います。
4歳児ほし組は、絵画教室などで”墨”を使ったことがあったので
「前にも使ったことがあるよね」 「絵の具みたいだけど、変なにおいだね」と
興味を持って参加していました。
書初めの際に使う道具の名前も覚えました。
「半紙、文鎮、硯、墨汁(墨)」 ちょっと難しいですが、繰り返し繰り返し言いながら
覚える姿が見られましたよ。
文鎮のことを”ちんぷん”と言っていて、可愛らしかったです
2枚書いたのですが、1枚目は2020年新しい年になって、”にじぐみさんになって頑張りたい事”、
”楽しみなこ”とをテーマに、2枚目は”好きなこと”をテーマに書きました。
とても真剣に取りくんでいますね
筆がぱさぱさになってしまうと、丁寧に墨汁をつけなおし
再び書き始めます。
なんとなかには漢字を書く子もいました。
書初めをするために、前日に練習してきたのだそうです
本当に驚きです
とっても上手に書けていますよね
次の日には、書初め発表会を行いました。
何を書いたのか
なぜこの文字を書いたのか
書いた理由も一緒に発表することに挑戦しました
みんなの前に出るとちょっぴり緊張ぎみの子どもたち・・・
しばらく考えた後に、しっかりとひとりひとり自分の言葉で
なぜこれをかいたのか理由も付けて、発表することができました
みんなの前に出て、自分の気持ちを発表するという事は
大人でも緊張してしまうものです。
それが出来るようになったほし組の子ども達。
本当にかっこよかったです
ひとりひとりしっかりと、自分の中に考えがあり
書初めをしている時の子どもたちはこんなことを考えながら取り組んでいたんだなあと
とても嬉しい気持ちと、子どもたちの成長に感動した瞬間でした・・・
園長より
古来書き初めは、年が明けて初めて筆を持ちその年の縁起の良い方向に向けてめでたい文字を書いたのが始まりと言われています。筆記用具が、鉛筆からボールペン、シャープペンと変化し、さらに現代はパソコンやボイス入力と進化し、筆を持つ機会は減少し続けています。そんなご時世だからこそ、書初めをはじめ日本の伝統文化を取り入れた活動を大切にしたいですね。
新年の書初めで、決意新たに発表をする子どもたちの顔は、一段と凛々しく見えます。皆さまもこれを機に筆を持たれて見てはいかがでしょうか。
今年一年、一人ひとり幸多き年となりますように、、、。