ごきげんよう宮嶋優花です
今日はホテルステイなので、ルームサービスを頼んでディナー
日頃はパンを食べないのですが、サービスでついてきたパンが美味しそうで今日は特別にぱくりはらぺこでは、健康的な思考ができないからね
さて、今日のお話は、「親子関係」についてです。
みなさんは、親御さんから反対されて大揉めした経験はないでしょうか?
やりたいお稽古やアルバイト、進路や恋人についてなどなど。あなたが選んだものに対して、親からは絶対にNO!と言われた経験
例えば、あなたが大好きな彼と結婚したくて親に紹介したのに、大反対されたとか
そこで親の反対を押し切って自分で道を選べれば良いですが、親の気持ちも考えようとする優しい「いい子」ほど、親の気持ちを汲んで諦めてしまいます。そして大失恋をして、後から後悔する(失恋は悪いことじゃないけどね)
色々なの方の相談を聞いていて感じるのは、箱入り娘として鉄壁で守られて育てられた方ほど、決断に親の価値観が無意識に入ってしまう傾向にあるということ。親子関係の問題って、特に恋愛でものすごーく顕著に出ます。
私もことあるごとに親とぶつかって、私の選ぶあらゆるもの(ほとんどかも笑)を否定&反対されてきました。何なら私が自分で買って選んだ洋服すら批判&否定されて、ずっと母の選んだものを押し着せされたりしていた(今となっては笑い話ですが笑)
私が親の呪縛から解放されて目が覚めたのは30歳を過ぎてからで、それまでは自分でも気づかないうちに、人生の大切な判断の多くを親の価値観の基準で決めてきてしまったのです
それらを通して学んだことは、
親の意見は半分くらいに聞いて、最後は自分の決断で決めれば良い親から理解してもらえなくても、自分で自分を理解してあげれば良い
ということ。
そもそも親と子では、生きてきた時代が全く違います。
この目まぐるしいスピードで変化し、価値観が変わり続ける現代で、親と私たちの価値観が理解しあえないのは当たり前。どちらが正しくてどちらが間違っているということではなく、親は親で築いてきた人生があるから、その価値観はたとえ血を分けた親子だとしても、個々にオリジナリティがあるのです。血が繋がっていれば無条件で理解し合えるなんて、もはや神話では?
もしかしたら、親に理解してもらえなかったことにやりきれない悲しさを感じるかもしれません。親の意見を無視することに慣れていなくて、親に申し訳なくて自分を責めてしまうこともあるかもしれません。私もそうでした。
でもね、こう思ってみてほしい。
「あなたのことを一番わかって欲しかったのは親かもしれない。でも、親に全てをわかってもらうのは不可能だと思えば、自分が愛されなかったという呪縛を解くことができる」
この言葉が私を親の呪縛と自分責めから救ってくれました
親に私の意見をわかって欲しい、でも理解してもらえない、そんな悩み捨てて良いんだ、と思えたから。親に理解してもらえなくて良いし、反対に親だって子のことをまるまる全て理解しなければいけない義務は無いのです。
こんな言い方は酷かもしれませんが、親はいつかいなくなります。だから、今からちゃんと自分の人生を生きておきましょう。自分の本当の気持ちをしっかり知って、自分の意見で決める習慣を日頃からつけておくこと。ノートとペンがあれば、簡単にできます
親の期待を裏切ることは、悪でも何でもないんです。あなたの人生はあなたのオリジナルだし、自分の意見で決めていくことは何にも怖くないです。不安や恐怖はただの「おばけ」で、親に刷り込まれたような悪い展開は起きません!
だからもうあなたは、「誰かにとってのいい子」をやめて良いのですよあなたらしく花を咲かせましょう