billboard classics 玉置浩二 "Pastorale" | 二人の庭

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のんびりな私と浜ちゃんの毎日

4月3日 愛知県芸術劇場
 
玉置浩二コンサート
 
行ってきました。
 
 

 

billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"

 

                 

浜ちゃんが以前から行きたくてしかたなかったコンサート、
今回ようやくチケット取れました。
 
     
 
 
玉置浩二のライブは今回で2回目、
最初は
去年の 「故郷バンドツアー」
静岡市民文化会館
男性からも支持されているようで
低い声での声援がかなり多くて
驚きました。
途中に10分位の休憩があり
MCは一言もなく、
それでも、会場は何故か一体感が
あるのでした。
 
 
愛知県芸術劇場は初めてで
名古屋の中心地 栄にありました。
テレビ塔が見える〜
小学校の修学旅行で見た以来かも
懐かしー
 
あいにくの大雨でしたが
 
地下街からすぐで飲食店にも駐車場にも
困らない便利な会場
中に入ると、音楽を聴くのに相応しく
音の響きも良く、椅子もゆったり。
 
 
 
開演5分前までは写真撮影可でした。
ステージはシンプルで、光沢のある薄い布が8本張られているだけ。
オーケストラの楽器と椅子、指揮者台が
舞台狭しと配置されていて、いつものライブとは違っています。
 
始まりはオーケストラの演奏から。
 
ベートーヴェン 「田園」から 「歓喜の歌」
 
初めて聴く生のオーケストラの音の厚みに
 
痺れる〜
 
そして指揮者の田中祐子さん
 
カッコよくって素敵〜♡
 
スリムなスタイルと、タクトを振る女性ならではの柔らかな繊細な指先に見惚れてしまう。
時には全身で力強く身体を動かしたりと。
 
生オケが聴けただけでも価値があるコンサートでした。
 
2部構成になっていて、2部の始まりもオーケストラから。
 
「売られた花嫁」より「道化師の踊り」
早いテンポで素晴らしい演奏に感激。
 
勿論、玉置さんの抜群の歌唱力には
圧倒されました。
 
セットリストも聴かせるバラードが揃っていて、好み。
アンコールまでずっと着席でした。
 
ステージセットも垂れ布だけのシンプルさですが、それを映し出す照明が
息を吞むぐらい美しくて引き込まれました。
 
 
圧巻だったのは
「メロディー」
途中からマイク無しで歌い込むのです。
ただ大声でというのではなく
包み込むように・・・
 
♪ あの頃は何もなくて
  それだって たのしくやったよ
  メロディーいつの間に
  大切なもの なくした ♪
 

 

  あの頃は何もなくて
  それだって たのしくやったよ

  メロディー 泣きながら

  遠い空 流されても ♪
 
歌い終わると同時に鳴り止まない拍手と
スタンディングオベーション
 
オーケストラのメンバーも田中祐子さんも拍手をされ
 
玉置さんも拍手で応えて
 
お互いをリスペクトされている様子が
 
感動的。
 
 
 
 
MCは一切なく
最後に一言、マイクなしでの 「ありがとー」
 
 
アカデミックで尚且つハートフルな
贅沢な夜でした。