深海の街ツアー ファイナル 神戸 | 二人の庭

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のんびりな私と浜ちゃんの毎日

 

ユーミン 深海の街ツアー

 

神戸国際会館での千秋楽、行ってきました。

 

初めての関西圏での参戦

 

しかも千秋楽のプラチナチケットと

 

まだ踏み入れた事の無い神戸の街への期待で

 

ワクワク感が止まらなーい

 

7月9日が待ち遠しいやらで。

 

ふりかえれば

 

静岡市民文化会館      昨年12月

 

神奈川県民ホール      今年3月

 

東京国際フォーラム       4月

 

名古屋センチュリーホール    5月

 

神戸国際会館          7月

 

5回参戦。

 

真冬の地元静岡から乗船して

 

春が過ぎ、初夏の神戸で下船。

 

中には3列目という神席もあり

 

また、後方でもほとんど中央の席で

 

ステージ全体が見渡せ

 

豪華なライティングや映像のリアリティ

 

雰囲気が伝わり大満足。

 

ホールツアーでも、ステージは手を抜かない

 

演出でいつも楽しませてくれる。

 

ツアーは生き物と仰っしゃる通りで

 

回を増すごとに進化とバワーアップしているよう。

 

見る私も、会場が変われば

 

1回1回が違う感動で

 

トキメキあり

 

涙ありで、

 

ユーミンの素晴らしいライブに足を運べて

 

同じ時代を生きていて

 

本当に良かった。

 

それぞれの遠征での出来事は

 

エピソードとして

 

後からアップできたら良いなぁ

 

(いつになるやら(^^;) )

 

ということで

 

まずはファイナルステージの感動を

 

備忘録として

 

残したいと思います。

 

〜~〜~~〜~~〜~~〜~~〜~~〜~~

 

 

神戸国際会館

 

三ノ宮駅から徒歩5分の近距離

 

千秋楽の座席はCD購入者先行予約から

 

1階席やや後方の中央

 

 

 

 

オープニング

 

今までになく

 

武部さんのキーボードから

 

荘厳かつ狂ったように奏でるパイプオルガンの音が力強く

 

何かが乗り移ったかのような

 

身体の動きは

 

気のせいかしら

 

今日が最後だという迫力が伝わってくる。

 

 

 

翳りゆく部屋

 

ユーミンがスモークの中から 

 

せり上がって壇上へ登場

 

立ち上がって拍手するお客さんも〜

 

気持ちわかります

 

やっぱり最終日だあ

 

わっ❗わっー

 

船員のセーラー服姿でのコアなファンも。

 

この瞬間は毎回、雷に撃たれたように

 

しびれる〜!

 

おもいっきりの拍手でスタート。

 

今日でこのツアーも最後かと思うとウルウル

 

フェイスシールドと眼鏡が曇ってしまい

 

視界を遮る。

 

 

2曲目、グレイススリックの肖像 への

 

流れとユーミンの凛とした表情が

 

たまらなく好き。

 

かっこよすぎ

 

続く 

 

1920

 

ノートルダム

 

深海の街

 

このツアーのテーマであろう3曲は、

 

何回聴いても、グッときます。

 

声に伸びがあって、力強くて

 

魂がこもった

 

今までの中で最高の素敵な声。

 

ノートルダムから、会場総立ちの熱気

 

立見席をも完売

 

全国からファンが集合したのね。

 

知らないどうし までずっと立っての大盛り上がり。

 

前の列の女性は

 

座っていても、ユーミンの手の動きに合わせて

 

自分も手をあげたり下げたりとして

 

ユーミンワールドを楽しんでいる様子がいいなあ。

 

 

雨の街を

 

大好きな曲、

 

ユーミンならではの、綺麗で情緒的な詩が好き。

 

3列目で鑑賞した時に見えたディティールを

 

思い出して、頭の中で重ねてみる。

 

白くて細く長い指先、金色のネイルまではっきりわかり

 

歌いながら、繊細な動作、

 

赤い指輪とブレスレットをしていたっけ。

 

神戸のこの席からは

 

とてもそれはわかりませんが

 

神席で見たユーミンの姿と重ねて楽しむ。

 

ひこうき雲が終わり

 

次のNIKEへの衣装替えのつなぎの

 

コーラスは

 

ギタリストの遠山さんも加わり

 

哲朗の声、好きよ

 

以前、そんな風に呟いていたユーミン、

 

ゴスペル調で厚みがあり、きかせます。

 

いつ見てもお似合いのトレンチコートをはおり

 

こんなに楽しそうな顔で登場するの、

 

幸せな気分にワクワク、素敵な笑顔。

 

 

Hello my friend では、ユーミンから 座っての優しい合図があったりしたが

 

神戸では、そんなジェスチャーはなかったような ?

 

 

 

ANNIVERFSARY 

 

 ♪ 今朝の光は無限に届く気がする

   いつかは会えなくなると知っていても

 

   あなたを信じてる あなたを愛してる

   心が透き通る 今日の日が記念日

   

   明日を信じてる あなたがそばにいる

   ありふれた朝でも 私には記念日

   

   あなたを信じてる 瞳を見上げてる

   一人残されても  あなたを思ってる  ♪

 

人生の頂上を上り詰めた私には

 

胸に響く歌詞。

 

別れは避けられないけれども

 

だからこそ、今を大切に生きる意味がありますよね。

 

腕を上げて長い時間ポーズをとるが

 

途中、向きをかえていました。

 

金色の光に包まれたステージとユーミンが眩しくて素敵。

 

静かに クライマックス

 

水の影

 

もう感動の連続

 

本編終了もアンコールの拍手はすさまじい。

 

お隣の席の男性同士の会話が

 

聞こえてきた。

 

姫路では、かなり前列だったらしく

 

50周年を迎えたその当日の公演は凄い盛り上がりだったそう

 

今日のお客様は、楽だわ」ってユーミン。

 

「どうして〜?」 尋ねると

 

何しても感動してくれるかららしいです。

 

会場ごとの反応をユーミンも楽しんでいるんですね。

 

アンコール

 

青い船で から

 

Wアンコール

 

ふたりのパイレーツ

 

♪ 覚えていてね やさしいうでに

 

  まどろんだ傘の下 ビーチサイド 岩礁

 

  日が沈むまで

 

  グラスの中は トパーズの潮騒

 

  近づいて 遠のいて 歩いてきた二人に

 

  ささやくララバイ

 

 

♪ 覚えていてね

 

ユーミンが優しく語りかけるように歌い出すこのワンフレーズを聴いただけで

 

ジワ〜 込み上げてくる

 

今まではこれで最後でしたが

 

これからが やっぱり千秋楽の神戸

 

アンコールの大拍手の中

 

明るく

 

歌いまーす

 

初めて生で聞いたタワーサイドメモリー

 

明るい曲調の中、過ぎ去った恋の思い出

 

♪ 霧雨に誘われてタワーサイドに出れば

   

   最終モノレールが東の空を流れ

   

   あの娘は今も忘れないの

 

   初めてここでキスした日

 

   Kobe girl 「いちばん素敵な

   

   Kobe girl きみだけを見てた」

 

   Kobe girl 彼のささやきを

   

   全部くりかえす

 

帰宅してからも、神戸を思い出しては

 

頭の中で

 

  Kobe girl  が ぐるぐるリピート。

   

 

 

ここまで来れて幸せ。

 

さらに 千秋楽

 

ツアーの締めはやっぱり

 

卒業写真

 

100年後も詠み人知らずで

 

(ユーミンのシンガーソングライターとしての

 

夢だそうで。)

 

  ♪ 悲しいことがあると開く革の表紙

 

なんて歌い継がれているんじゃないかな

 

一緒に歌ってね」とユーミン。

 

お客さんも両手を挙げて、右へ左へと、メロディーにあわせて揺らします。

 

優しく温かい気持ちが溢れてきます

 

これぞ、100年先まで歌い継がれてゆくだろうに違いない名曲。

 

終わりに

 

いつもツアーが終わると、ああ、これでこのショーも

 

消えてしまうって思うけれども

 

今回はそう感じない

 

まだまだ、続いていくような気がする」 って

 

そういえば、どのコンサートの時も

 

落ちこんでしまうような時は

 

どこかでこのショーをやっているんだなって思い出してね」って

 

言われていました。

 

それだけこのコンサートは、特別な思いで臨んでいたのでしょう。

 

コロナ禍の厳しい状況を乗り越えて

 

東北では地震をも乗り越えて

 

完走できたなんて、本当に奇跡だと思うし

 

お友達は、ユーミンのことを宇宙人というけれど

 

ほんとうに天に守られし人なんだな。(大河ではありませんが)

 

 

そうそう、前日には日本中を揺るがすショッキングな出来事も

 

ありましたが、変わることのないステージで。

 

最後の最後、ステージを後にするとき力強くそして明るく

 

これからもがんばるよー

 

その言葉どおり

 

50周年アニバーサリーイヤーの企画、

 

50公演のアリーナツアーも決定して

 

走り続けるユーミンはやっぱりミュージシャン魂を持った宇宙人だな、

 

そして

 

メンバーはもちろん、

 

縁の下の力持ちにも慕われる人間性を持っているからこそ

 

完走できたツアーであり

 

50年をも続けられたキャリアじゃないのかなって思う。

 

これからも休むことなく素敵な歌をうたってくれるユーミンに

 

感謝 感激。

 

私も来年も追っかけで嬉しい楽しい忙しさになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

01. 翳りゆく部屋

02. グレイススリックの肖像

03. 1920

04. ノートルダム

05. 深海の街

06. カンナ8号線

07. ずっとそばに

08. What to do? waa woo

09. 知らないどうし

MC

10. あなたと 私と

11. REBORN~太陽よ止まって

MC

12. 散りてなお

13. 雨の街を

14. ひこうき雲

15. NIKE ~The goddess of victory

16. LATE SUMMER LAKE

17. Hello, my friend

18. ANNIVERSARY

19. 水の影

【アンコール】

EN1. 青い船で

EN2. 空と海の輝きに向けて

【Wアンコール】

    二人のパイレーツ​

【Tアンコール】

    .タワー•サイド•メモリー

【アンコール】

    卒業写真

   

24曲、2時間15分にも及んだ至福の時間

 

明日に向かうパワーをユーミン、ありがとう

 

私も がんばるよー!