2月 誕生日を迎えました

 

恥ずかしながら 還暦です。

 

「吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑はず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順(したが)ふ。
七十にして心の欲する所に従へども、矩(のり)を踰(こ)えず」

 

 

60にして、耳に従うか・・・

まだまだ人の言うことを素直に聞くことなんかできません笑い泣き

40にして惑わず・・・

未だに惑ってます。

悩みや戸惑いだらけの毎日ですあせる

 

まるで きれいな花の中にいる虫のような物です。

きれいな花の中なのに

目の前の大きな壁しか目に入っていません。

 

 

 

さてさて 

教え子たちとの楽しいひとときの話に戻しましょう。

 

この子たちは、

1年生で教え、3年後(234年)

また5年6年と担任しました。

 

6年の小学校生活の半分をママと過ごしました。

 

今では考えられない校内人事です。

 

 

 

思い出ナンバー1は?

 

 

3年も一緒にいると

思い出もたくさんあります。

 

卒業の頃

アンケートをとると

1位、2位は、修学旅行とキャンプでした。

 

ところが、28年たった今は

たった1日2日の出来事ではなく

毎日の日常の中にありました。

 

 

思い出のナンバー1は、おにぎりでしたおにぎり

 

給食のご飯があまると、

ママが塩むすびをつくったのです。

(これも、今のご時世、信じられませんが笑い泣き

 

おにぎりにすると、よく食べました。

中には、配膳時は少なめにしても

おにぎりなら食べるという子もいました。

 

大好評のおにぎりでした。

 

 

と・こ・ろ・が・・・

 

ある日を境に、

おいしいおにぎりを警戒する子が増えました。

 

冬のある日です。

 

おにぎりを勢いよく口に入れた子が言いました。

 

「なんか、今日のおにぎり、変な匂いがする笑い泣き

 

えっ!

 

あっ!

 

あ~っあせる

 

冬で、手が荒れるからって

手洗い後に

 

たっぷり塗ったんだった

ハンドクリームを流れ星

 

子どもたちが食べたおにぎりは

ハンドクリーム味でした目

 

それからというもの

ママは、十分気をつけましたが

 

子どもたちの方も

少しだけ

気にして

匂いを嗅いでから食べるようになりました爆  笑

 

 

餃子パーティに

塩むすびは、欠かせません。

5合分のお米で

塩むすびをこらしょと握りました。

 

思い出と共に

塩むすびを頬張った9人でした。

 

一緒に食べたさーとパパ以上に

懐かしさとおいしさを味わえた9人でしたおにぎり

 

 

思い出は、anniversary(記念日)にあるのではなく

毎日の生活の中に潜んでいるんですね。

 

何げない毎日の一コマが

最高の思い出になる

 

ささやかな出来事が

大きな思い出になる

 

だから

一日一日が大事なんですスター

 

なんか、でかいこと言っちゃいましたてへぺろ