年齢を積み重ねていても

青春を謳歌していた頃の

私であり続けたいと思うことがある


そんな私は今 好きな人がいる

気づかないまま

恋は突然として始まっていた

そしていつしか

それが恋だったんだと気がつく

気づいたところで先に進むことはない

それは自分を取り巻く環境がストップをかけるから


過去を振り返ることはしたくない

だけど時々あの時

違う道を選んでいたら

もう少し慎重に歩いていれば

そう考えることがある

ただこれが自分の歩いてきた道であり

後戻りできない人生なんだと

心の中で私自身にそう言い聞かせる


周りからは強い人だと

思われているかもしれない

本当の私はそうではない

心は弱くビクビクしながら生きている

現実では絶対にありえない

そんな「恋」や「愛」を夢見て生きている

孤独が好きなのに

誰かにそばにいて欲しいと思う我儘なところもある


これが今の私


私が私として

これからも生きていくために

ここに書き留める