いつの頃からだろう
あなたの心の中に
私はいなくなったのは

何気ないしぐさや言葉に
一抹の寂しさを感じた
あの時にはもう
あなたの心の中には
別の誰かがいたんだね

それでも信じていた
あなたの帰る場所はここ(私)だと

雨降る並木道
ひとつの傘に肩を寄せ合い
歩いているあなたがいた
あなたの隣には見知らぬ人
時折見つめあい交わす笑顔
その姿をただ眺めるしかなかった
冷たい刃が私の心に刺さる
なんとなく気づいてはいたけど
自分の心に嘘をついて
まだあなたを信じていたけど
突きつけられた現実に
抗うことができない私がいた

5年という月日
積み重ねた想い出も
わずかに残っていたあなたへの思いも
すべて私の心から消え去った

「今の人と幸せになるように祈っています。サヨナラ」
そうメッセージを送った

過去に別れを告げ
これからは前を向いて
歩いていけるよう
今は羽を休めよう