ご無沙汰しております。

 

ちょっと体調を崩したり、

その後ファーストアルバムのジャケットやブックレットの校正で忙しくしておりました。

 

先月のナポリ滞在の続きを投稿しますね。

 

ナポリ滞在4日目、この日の午前中は、近くの広場の市場に行って、

新鮮な果物や野菜を買いました。

黄色い桃や、茎が太いルッコラなど、

ウィーンでは見ない果物や野菜に興味津々!

市場で買って、早速昼食に食べました~!

 

 

そして、午後からは電車でナポリ中心地へ。

 

ナポリ王宮。

広大な敷地です。

 
 
ナポリ王宮博物館の豪華な建物。
でもこの日の目的は、オペラなので、博物館へは入りませんでした。
 
 
博物館横の美しい回廊が青空に映えます。
 
 
オペラまで時間があるので、海辺まで散歩。
 
 
青空を映して青いナポリ湾と、後ろにベズビオ火山も見えます。
ウィーン国立歌劇場に慣れている私としては、オペラ座の近くに海があるなんて、不思議な感覚。
ナポリには、オペラ座、ナポリ湾、ナポリ王宮と色んなものがぎゅっと凝縮されています。
 
 
ナポリ湾を見て背後を振り返ると、丘の上にこの2日前に登ったヌオーヴォ城が見えます。
そして大勢の観光客!
 
 
ちょっと歩いたので、オペラ座近くのバールのスィーツで軽く腹ごしらえ。
下の段の真ん中の2種類ババとカンノーロを食べました。
甘いけど、小さめなのでペロっと平らげました!
 
 
そして、豪華絢爛なサン・カルロ劇場!
この日の演目は
バルトークの『青ひげ公の城』と
プーランクのモノオペラ『人間の声』
 
比較的珍しいオペラで、私は初めて見ました。
両方とも現代演出で、オペラの内容をとても効果的に表現していて、とても楽しめました。
 
ユディット役はあのガランチャ!歌唱もさることながら素晴らしい演技力でした!
 
青ひげ公役のJohn Relyeaさんは豊かなバリトンの声で、強く出たかと思えば、なよなよとソファーに倒れこむ演技がなんともセクシー!
 
『人間の声』の主役、ソプラノのBarbara Hanniganさんは、全身でアクロバティック激しい演技をしながらの歌唱、でも声は柔らかでした。
 
 
 
 
エントランスはウィーン国立歌劇場のほうが豪華ですが、
劇場内はサン・カルロ劇場のほうが美しい気がします。
 
 
オペラの後に通ったガレリア。
美しくてうっとり。
 
 
早い時間のオペラだったので、終演後も夕陽がガレリアに差し込んで、豪奢な装飾に光を添えていました。
 
 
そして、夕食はパキスタン料理!
 
 
パキスタンの家庭料理はインド料理に似ていて、カレーのような味でスパイシー。
こんなに大盛りでも1人前なので、半分こしました。
そして、カレーとサモサとビールで、8€くらいと驚きの安さでした!
ウィーンなら1品の値段にもなりません!
 
 

オペラを観てからの~パキスタン料理、このギャップがなんともまた楽しい。

盛りだくさんの1日でした~!

 

 

 

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