ファーストアルバムの歌入れが全て完了しました〜!

最後の1曲は1番が日本語の歌詞、2番以降がドイツ語の曲『ウィーンの空は今日も曇り』です。

私のドイツ語発音が「シューベルトのドイツ歌曲っぽい」とプロデューサーのカルロスさんからダメ出しが入って、
ポップスのドイツ語発音に近づけるために、
歌手でドイツ語コーチのエリナ・ムートさんのレッスンを受けて、録音中も発音をチェックしてもらいました。

 

エリナさん、私、カルロスさん
 
そういえば、いつもクラッシックのドイツ歌曲やオペラやオペレッタのアリアを歌っているけど、
ドイツ語のポップスは歌ったことがない。

英語のポップスやジャズは聴くので耳が慣れているのですが、ドイツ語のポップスは全然聞かない。

ポップスのドイツ語とクラッシックのドイツ語の1番の違いは「R」の発音だと思います。

クラッシックでは「R」をイタリア語のように巻き舌で発音します。
オーストリア・ドイツ語では話し言葉でも「R」を巻きます。

でもポップスでは「R」は舌先で巻かず、
喉の奥でフランス語の「R」のように発音します。
そして、この「R」の発音が、ドイツ標準ドイツ語の「R」の発音であり、ポップスの「R」の発音でもあります。

私はオーストリアに来る前に東京のゲーテインスティテュートで、ドイツ人の先生の授業を受けていたし、
東京コンセルヴァトワール尚美でフランス歌曲の授業も受けたので
このポップスのドイツ語の「R」の発音は出来るのです。
経験が多いほど、対応できる幅が広がりますね~。

長くなりましたが、音楽関係のフォロワーさんには面白い話かもしれません。

ドイツ語コーチのおかげで、何とかポップスのドイツ語に近づけて歌えました~。
 
 
録音後、最寄駅からうちへの道で、こんな大きな夕陽が見えました。
 
夕陽が「録音完了おめでとう~!」と祝福してくれているように見えました。
 
 

 

去年の2月から始まったこのオリジナルアルバムのプロジェクト。

 

風邪をひかないように、

胃が悪くならないように(胃酸が出ると声が嗄れるから)、

ジャケットやミュージックビデオの撮影のためのダイエットなどなど、

体調管理にすごく気を使いました。

 

ダイエットすると代謝が落ちて風邪をひきやすくなるんですよね~。

この板挟みでした。

そして、風邪の合間を縫っての練習。

 

それと並行して、レーベルやプロダクションとのやり取り。

 

大変だったけど、ものすごく達成感があります。

や~~っと終わって、一安心です。

 

ちょっと一息入れたら、CDプレゼンコンサートへの準備に取り掛かります!

 

 

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