私のストレス発散法は、緑の中で歩くことです。
先日、寅さんパークと水の公園ヴァッサーパークを散歩しました。
途中に藤棚の綺麗な小道がありました。
淡いピンクの藤です。
途中に「寅さんパーク」があります。
富士山を模したような、枯れ木山水風の１画。
映画『男はつらいよ』がウィーンで撮影され、その記念でこの庭園が作られました。
「寅さんパーク」から、水の公園、ヴァッサーパークへは歩いてすぐ。
その名の通り、水が多い公園で、この水は隣のアルテドナウから引かれています。
イヌバラの季節になりました。
バラの一種ですが、野生でもどんどん育ち、草原やドナウインゼルでも良く群生しているのを見かける可愛い花です。
この公園は水鳥も沢山生息していて、野鳥観察の人気スポットです。
ちょっと人が集まっていたので、何だろう？と見に行くと、サギの巣があってヒナにエサをやっていました。
ヒナといっても恐竜プテラノドンみたいなギャーギャーした鳴き声です。
日向ぼっこをする灰色のサギ。
日本のシラサギより一回り大きいです。
見渡す限り水のヴァッサーパーク。
池のなかにも遊歩道があります。
ヴァッサーパークを後にして、アルテドナウを通って駅の方向へ。
いつも電車から見えている教会が見えます。
長い間工事中だった並木道が綺麗に生まれ変わりました。
ウィーンで見かけるネギ科の花。
こんもりと紫色の花が可愛い。
電車からいつも見えるドナウフェルド教会。
森の中をハイキングすると癒されるのはもちろんですが、木がある公園を散歩するだけでも、癒されます。
息子が赤ちゃんの頃は、ハイキングなんて行けなくて、ウィーンの街中に住んでいたけれど、バギーを押してアパートから徒歩で行ける小さな公園を2つ3つハシゴして癒されてたな～。
木はたとえ１本でも癒してくれる力があると思うのです。
