地下鉄U6に乗っていて、シュピッテラウ焼却場が窓から見えたので、思わず写真を撮りました。

シュピッテラウ焼却場は画家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーがデザインしました。

本当に奇抜なデザイン。


私が初めて声楽のセミナーでウィーンに来て、電車の窓からこの金ぴかの塔を見たときは
「いったいこれは何の施設だろう?あんぐり
とびっくりしたものです。

 
 
ここでごみを焼却し、その焼却熱がセントラルヒーティングの暖房として、また焼却熱で温められたお湯が各家庭に送られます。

こういったヒーターが、アパートの建築の時点で設置されています。

室温を一定に暖かく保ってくれるのに、風も音も出ません。
 
うちにもお風呂場を含め、各部屋にこのヒーターが付いています。
 
 
廃棄物処理機能とエネルギー生産と芸術が、見事に融合していますキラキラ

ウィーンは2010年、「持続可能な廃棄物処理を実施する都市」として世界第1位に選ばれたそうですニコニコ

 

 

 

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