納豆が無くなったので、地下鉄U1のカールスプラッツ駅が最寄り駅の、日本食材店、日本屋に買い物に行きました。

 

カールスプラッツ駅は、地下鉄U1、U2、U4が交差する、ウィーンの中心地にある地下鉄の駅で、たくさん出口があります。

 

私が日本屋に行くときは、ウィーン工科大学を横目に見ながら向かいます。

 

素晴らしい建物のウィーン工科大学。

 

 

ウィーン工科大学は、カールス教会前の広場の緑に囲まれた場所に建っています。

 

 

お隣は、1861年建設の英語学校。

 

 

こちらもウィーン工科大学の建物。

芸術的な外観ですね。

 

 

美しい古い建物の1階にスーパーマーケットのBILLAがテナントで入っています。

 

 

ちょうど路面電車が通ります。

これは古いモデルで、見た目は可愛いですが、冷房が無いんです。滝汗

 

30度を超える日でも、この路面電車から降りると涼しく感じるので、車内は40度くらいになってると思います。笑い泣き

 

 

 

 

ユーゲントシュティール(ウィーン分離派)の建物が並ぶヴィードナーハウプト通りを右に曲がると、

 

 

日本食材店の日本屋があります。

 

 

ウィーンは20年前と比べると、日本食ブームのおかげで、普通のスーパーで、海苔、醤油、緑茶、ワサビなどが買えるようになり、ずいぶんと便利になりました。

 

でも日本屋にしか売ってない食材が切れたら、ここに買いに来ます。

 

隣は、日本屋の姉妹店、Cya no ma 茶の間。

 

おにぎり、大福、抹茶スムージーなどがあるカフェなのですが、日本人よりも、オーストリアの若者に人気で、いつも賑わっています。

 

 

帰りはいつもウィーン最大の市場、ナッシュマルクトを通ってカールスプラッツ駅に戻ります。

 

ピクルス、マスタード、ケチャップなどを売っているお店

 

 

各種オイルを売っているお店。樽にオイルが入っています。

 

 

 

ナッシュマルクトは、ウィーンの人と観光客の両方で賑わっています。

私の印象では、歩いて店を冷やかしに眺めているのが観光客、飲んだり食べたりしているのがウィーンの人です。

 

オーストリアには海が無いので、特にトルコの海から来ている魚屋さんと、シーフードレストランは、ウィーンの食通の人々に人気です。

 

 

古い美しい建物に、ワインショップと不動産屋が入っています。

 

 

クリムトのベートーヴェン・フリーズが入っている「金のキャベツ」ともいわれるウィーン分離派会館。

 

 

 

入り口も金ぴかで、観光客に人気です。

 

 

そして、今日購入した日本食材。

 

 

冷凍納豆、ほうじ茶、味噌、中濃ソース、餃子の皮、油揚げ。

 

日本から空輸で来るので、日本の約3~4倍くらいの値段で売られています。

 

例えば冷凍納豆4個パック(たれ無し)は3.58ユーロ。日本円に換算すると、570円。日本では4個パックは190円くらいでしょうか?

 

私は納豆を毎日食べたいので、

オーストリア・アマゾンで無農薬の乾燥大豆を買って、

それを煮て、

日本屋で買った冷凍納豆と混ぜて、

炊飯ジャーのヨーグルト発酵メニューで20時間保存して

自家製納豆を作っています。

そうすると、1個が12個くらいに増えます!

 

ウィーンに住んでから、いろんなものを自分で作るようになりました。

 

納豆、つみれ、おせち(伊達巻、黒豆、クルミごまめ、紅白なます等々)餡子、和菓子各種(イチゴ大福、桜餅、どら焼き、大判焼き、くずもち、おはぎ等々)。

 

買えない、あるいは買うと高いし保存料とか添加物が気になるから、無農薬の材料にこだわって自分で作ります。

 

でも、日本のスーパーやコンビニで、なんでも欲しいものが買えるのもいいな~と思います。

 

ウィーンは首都だけど、街自体が小さいので、歌劇場や美術館などの芸術と、ウィーンの森やドナウなどの自然が、コンパクトにギュッとまとまっているのが便利です。

 

自分が住んでいない街がいいな~とうらやましくなることはありますよね。

 

たぶんどこに住んでも一長一短なんでしょうね~。ニコニコ

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する