昨年、「春植え球根セット」というものを購入し、6~7種類の植物を植えました。植える時期が全体に遅かったせいもあって、昨年は咲かなかったものも多かったのですが、春に紹介したプスキニアに続き、このクロコスミアも7月に咲いてくれました。
メキシコマンネングサと一緒に植えていて、春にその間から緑の細長くて硬めの葉が伸びていたのですが、7月の初めに花芽がついているのに気づきました
7月2日
細長い葉がたくさん出ていて、その間から茎が伸びて、先の方に花が連なるようについていました。
7月5日
3日後に最初の花が咲いていました。一番下のから咲き始めるようです。下を向いているので、写真を撮るのに苦労しました
※その後、バッチリ咲いているところの写真を撮りたいと様子を伺っていたのですが、暑かったせいもあって、なかなかきれいに複数の花が咲いているところは撮れませんでした。
7月13日
球根を浅く植えすぎているからか、葉がぐらぐらして真っすぐ立ってくれないので、見栄えがイマイチです。プランタに植えているのですが、野生みたいな雰囲気になっています。
安定が悪いだけでなく、風が吹いたら揺れるので、こんなかんじでしか撮れませんでした
7月24日
あまりに安定が悪いので、葉っぱの真ん中あたりを紐でくくってひとまとめにしてみたところ、こんなかんじになりました (^^♪
まだ咲いてない花も結構多く残っているのですが、35℃を越えるような猛暑が続いたせいか、葉っぱがもう枯れっぽくなってきちゃいました
連なるように花がついているので、もっとたくさん咲いたほうがきれいなんですが、1つ1つしか新しく咲いていかないようです。
連なった花の付き方はシンピジウムに似てるけど、あんなふうに咲いてくれないんですね
でもまぁ、このまま咲かないのかなと思ってたので、1年越しで花が咲くところを見れて良かったです。
同じ春植え球根セットでは、ゼフィランサスとネリネが昨年咲かなくてまだ咲く可能性があるけど、秋に咲く可能性があるので、期待しないで楽しみにしておきたいと思います
このクロコスミアについては 今までは全然知識がなくて、どんな花が咲くかも知りませんでした。モントブレチアやヒメヒオウギズイセンの名前で古くから栽培されている花なのだそうですが、球根が増えやすく、植えっぱなしにしすぎても増えすぎて、野生化してしまうほどだそうです。