マネーライフコンサルタントの
小谷由美です。日ごろはリアルで
お客様からの相談を受けています
こんにちは～
最近、身体にダメージがくるほど
暑くなりましたねι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ
水分補給をたくさんして、みなさま
お身体、ご自愛くださいね
今日は、投資のリスクについて
お話しようと思います
NISAやiDeCoはもうはじめて
いるという方も多いと思います
投資信託や株式を購入する際に
必ず、出てくる目論見書や、
重要事項説明の箇所って、
きちんと読まずにスルーして
購入してる方がほとんど
なんですよね
今日は、その交付目論見書の
中にある、最低限知っておいた
方がよい、「リスク」について
お話したいと思います
はじめに、
目論見書の役割とは何か
投資をする前に必要な情報を確認し
投資家が適切な投資判断を下せる
ように文章をしっかり読むことで、
賢明な投資を行うことができる
というもの
わかっていながら、スルーして
読まないものです💦（笑）
目論見書でチェックする箇所
目論見書を１文字残さず、読むのが
最高ですが、最低限、見た方がよい
箇所は
①運用実績の情報
過去の成績を
見ることで将来のパフォーマンスを
予測する一助になる
例えば、過去に
ここまで下がった経歴をチェックして
おくことで、下回った時の心がまえになる
②手数料や費用の箇所もチェック！
③投資リスク投資信託が直面する
可能性のあるリスクについて知っておく
特に、③投資リスクについて、もう少し
掘り下げます
投資の世界では「リスク」とは
価格変動のぶれる幅のことで、
結果が不確実であること
リスクが大きいと言われる場合は
大きなリターンが得られることも
あるけど、大きな損失になる可能性
もあるという意味
反対に
リスクが小さいと言われる場合は
大きなリターンはないけど、損失も
小さくなる可能性があるという意味
ですから、
ローリスクハイリターンの商品は
この世になく、あるとしたら、
それは詐欺です
絶対には気を付けてくださいね
そして、リスクの主な種類について
(１)価格変動リスクとは
投資商品の価格が変動することで
あなたの投資したお金も変動します
上まわったり下まわったりします
(２)信用リスクとは
投資をした企業や国の財政難や経営
不振になると株式の価値がなくなったり
元本や利子の支払いが行われなくなる
可能性があります
(３)金利変動リスクとは
世の中の景気や経済の影響を受けると
金利が変動する可能性があります
「債券」は金利が上昇すると債券の
価格は下落するという関係があります
金利が下がれば債券の価格は上がり、
逆の動きになります
(４)為替変動リスクとは
外貨（日本円以外）の金融商品に
投資した場合は為替の影響を受けます
購入した時より円安になれば、資産は
増え、円高になれば、資産は減ります
(５)流動性リスクとは
市場の規模や取引量が少ないと、
売りたくても、需要なくて売れない
買いたくても供給がなくて買えない
などの可能性があることを言います
(６)カントリーリスクとは
投資した国の経済、政治、内部情勢に
よって不安定になると資産に影響が
ある場合があります、特に国債は
このリスクを受けやすいと言われます
以上、リスクの説明は終わりです
１つ１つを覚えることはしなくて
よく、理解をしておくことが大切
です
まとめ
NISAやiDeCoなどで、投資をする際
の重要事項について、説明をしました
投資で、お金が増えることだけを優先
して考えないことが重要！
リスクを理解して、あなたなりの
許容範囲で行うことが大切！
許容範囲というのはどのくらいの損失
なら耐えられるかのことです
ですから、
重要項目の理解をすることで、
日々の生活に支障がなくなりますし
心理面からも耐えられますから
投資のことで苦しむことなく、
楽しく、毎日を過ごせます
リスクとは取りすぎてはいけません
がきちんと理解すれば恐れることは
ありません
今後も賢明な投資を行っていきましょう
では、またぁ