前回の記事で、
こうしてほしいという要求や
意見などの伝え方に、

アサーティブな方法、
攻撃的(アグレッシブ)な方法、
非主張的(ノン・アサーティブ)な方法が

あることをお伝えしました。↓

 



アサーション、つまり
アサーティブな自己表現は、
自分を大事にし、他者にも配慮する、

とはいうものの、

やはり、自分の意見や思いを伝えることって
場合によっては抵抗感がありませんか?


不快な気持ちに
させてしまうのではないか、

受け入れてもらえないのでは
ないかなど、

つい、相手の顔色を伺ったり
周囲の空気を必要以上に読みすぎ、

はっきりと伝えることができず、
あとからモヤモヤや
イライラが残ってしまうことも。

モヤモヤ イライラ 落ち込む

例えば先日こんなことが
ありました。



とある地方の県に住んでいた
高齢の夫の母が、

私たち夫婦が住む東京の
サービス付き高齢者住宅に
入居することになりました。


そこで、先日引越しがあり、
新しい住まいの掃除や
荷物の片付けのお手伝いに
行ってきました。


そして、
入居した施設の責任者の方に、

お世話になりますという
挨拶と共に、
義母が菓子折りを渡したときのこと。


「いただいてはいけない規則になっています」

ときっぱりと責任者の方は言われ、
受け取りませんでした。



そばで見ていた私は、
義母のことがちょっと気の毒に
なりました。



義母は生まれてからずっと、
地方の県に住んでいました。


この度初めて故郷を離れ、
長年住んだ家を離れ、
東京という慣れない土地で、

さらに

サービス付き高齢者住宅という
慣れない場所での生活を
始めることになったのです。


そんな不安や戸惑いの中で、
義理固い義母が挨拶として手渡した
菓子折りでした。

風呂敷包み お礼 菓子折り

もちろん、規則で決まっている以上、
受け取れないのはわかります。

なので、これをアサーティブな表現に
変えるとどうなるのかなと、
私は考えてみました。


例えば、

「お心づかいありがとうございます。
ただ、申し訳ありませんが、
規則で受け取れないことになっています。
お気持だけいただきます。」

とか。


つまり、
自分の意見をきちんと
伝えると同時に、

相手の置かれている状況を察し、
気づかいに対するねぎらいや、
感謝の気持ちを
しっかりと加える
のです。

つまり、
感情を扱って差し上げる。


人は、たとえ自分の要求が
通らなかったとしても、

自分の気持ちをわかってもらえると
受け取り方が変わります。


感情 気持ち 心

これを意識すると、
今度は逆に自分自身が
相手に自分の思いを伝えるときに

ぐっと言いやすくなり、
不快な気持ちにさせたら
どうしょうという不安も

小さくなるはずです。


もちろん、
お相手の気持ちに対する配慮をしても、
不快感を表すこともあります。


でも、それはその方の問題。


自分が責任取れる範囲と
相手の問題とは分けて
考えましょう。




身近なコミュニケーションから
試してみてくださいね。

 

 

メール講座では、

日々のコミュニケーションの役立つコツも

お伝えしています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

無料メール講座

「人生好転!聴き方メソッド」 

画像をクリック!

 

人生好転聴き方メソッド 心の仕組み メール講座

詳しくはバナーをクリック ↑

ご登録者に2大プレゼント!(PDFレポート)

☆ここを押さえれば

いつの間にか人生好転!

 効果的なコミュニケーション

5つのコツ

☆絶対に挫折しない習慣化のコツ