11月の終わりに1回目の肺水腫。
2回目は一昨日の夜でした。

1回目の時は予測も覚悟も準備も全く何もない状況で突然にやって来ました。
2回目は1回目を乗り越え2ヶ月程通院やお5種類のクスリ、皮下点滴、食事制限など治療を始めてからの発症でした。

1回目の時は全てが始めてでパパが出張で留守の夜の発作で私は動揺しパニックになり泣き崩れ数日食事も取れないくらい憔悴しました。
この時の肺水腫はなかなか水が抜けず命の危機にいた日数が長かったこともありかなりの苦しみ悲しみを数日間味わったことで長期戦の心労となりました。

1回目の肺水腫を乗り越え水が抜けて表向き以前と変わらない小夏に戻りましたが、私の心はいつも不安と恐怖が付き纏い、「また発作が起きたらどうしよう」「次発作がきたらもうダメだ」と、今振り返ると2ヶ月間はトラウマから来るネガティヴなことばかり考えてたような気がします。

一昨日2回目の肺水腫に陥り激し過ぎる発作でしたが今回も小夏の生命力で命の危機を乗り越え、翌日である昨日には劇的に水も抜けていました。
昨日のうちにいつもの小夏に復活してご飯もお水もおしっこもうんちもできました。

そして2回目の肺水腫を乗り越え今私が思うこと。
それは生き物全てに命がありその全ての命には寿命があるということです。
当然のこと。
普通のこと。
1回目の後には次の発作に怯え恐怖と不安で押し潰されていましたが、今は次の発作に怯える気持はなくなりました。
いえ、逆に心臓病末期なのだから次の肺水腫はいつきてもおかしくないのだと腹が座りました。
もうそのことを無視して暮らすには余りにも矛盾があると諦めました。
肺水腫の発作と背中合わせの毎日なんだと考え方を変えました。

今は恐怖や不安や怯えより、来るなら来い‼️とそんな強い思いに変わりました。
3回目を乗り越える可能性は極めて低いです。
先生からもそう聞いています。

次に3回目の発作がきた時、頑張って‼️生きて‼️と思うより、きっとパパとママと小夏が最期まで気持はひとつに繋がっているんだよと大きな深い愛を小夏に伝え、かけがえない大切な存在だとこんなに愛してることを声に出して伝えたいと思います。

決して3回目の発作を待ってるわけではありません。
ただ私の中に大きな覚悟ができました。
どんな現実にも怯まない強い意識に変わりました。

後、1回目の後は1ヶ月でも1年でも長く生きてほしいと願いましたが、今は1日でも1週間でも穏やかに暮らしてほしいと変わりました。

決して私は諦めてるのではなく、それが3月に14歳になる小夏の年齢と心臓病末期、肺水腫2回を患った小夏の現状から現実を見た私の精一杯の思いです。

明日も一緒に明後日も一緒にいることがささやかな私の願いです。



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おすまし小夏ちゃんですカナヘイハート