『親として大切なこと』本紹介 松下幸之助 | RELIFE 引き寄せる片付け

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『親として大切なこと』 松下幸之助

 

パナソニックグループ創業者、松下幸之助さんが書かれた、「子育て」の本です。

企業家として多くの優秀な人材を育てた松下幸之助は、“人育ての名人”と称され、そのリーダー論や人材育成術には、子育てに応用できる考え方が、たくさん詰まっています」(PHP総研HPより)

 

磨けば、光り輝く”

”学校で優等生にならなくても、人間としての優等生にはなれるのです”

”苗木を育てるための副木(そえぎ)のように、しつけは子どもの成長を支えるものであり、ゆがめるためではなく、まっすぐに育てるためのものなのです”(カバー帯より要約)

 

 

子育てのゴールって何でしょうか。

いい学校、大学、会社、等で判断することが多いと思います。

 

我が家の場合は、長男が不登校で、子育て失敗してるねという感じが、弟が進学校へ進学したことで驚かれました。でも、長男は飲食店のアルバイト先のゴミ捨て場で、他のピザ屋のご主人に気に入られ、「いつも割引で食べに来ていいよ」と言われたり、今は違う職種の契約社員ですが責任のある仕事も任せられるようになっています。

彼の判断や行動や、礼儀正しさなどによってそうなっているのだと思います。

私のしつけが出来ていたというわけではなく、足りない部分ももちろんあると思いますが、他人様から信頼される人になっているならば良かったと思っています。

 

それぞれ、違っていていい。でも、親として毅然として、言うべきことを言い、叱るべきところは叱り、かわいがるときにかわいがる。親自身が人生観や社会観をしっかりと持つ。それが信念となって子どもに伝わると松下幸之助さんは仰っています。

 

その子がまた、親になって子どもを育てていくことを考えると、今、親である自分が与える影響は大きいですし、親自身も成長し、修正することが可能だと思います。

 

子どもの成長を支えるための、しっかりとした土台を自分に築くことの大切さを、松下幸之助さんの本からあらためて教えられました。