■生後11ヶ月と30日  修正10ヶ月と7日



1年前の今日は、妊娠32週2日





子宮頸管が25mmしか無くなって切迫早産と診断されてから約1ヶ月経った頃…



1mmでも短くなったら即入院ね!と言われつつも毎週の経過観察でなんとか25mmを維持し続けていて



里帰り先の病院で出産が出来るのは妊娠36週から…


子宮頸管が回復する事は無いだろうと思っていたのであと1ヶ月安静生活かー!長いなー!アセアセなんて思っていたダッシュ


 

この日も毎週の経過観察の診察をクリアして入院を回避して無事に実家に帰宅車



28週以降、逆子のままの定位置で落ち着きテコでも動こうとしない我が子の強い意志?と、切迫早産安静中でろくに逆子体操も出来ない私の早産体質を加味して普通分娩は諦め、5/27に予定帝王切開の予約も入れていました。



そんな中で深夜に突然襲ってきた、下腹部の痛み。そして火を付けられたような腰の痛み。



下腹部の痛みは、胃腸炎になった時に近い痛みだったから、どうか陣痛じゃなくて胃腸炎であってくれ…と願いながら何度も何度もトイレに行っているうちにあまりの痛みに動けなくなった。



布団の中で丸くなっていると、段々と腰が痛くなって来て、あぁ…この痛み知ってる、たっちゃんを死産した時の陣痛と同じだ…と、確信したのが深夜3時。



そんな深刻な事態だと自覚しているならさっさと病院に連絡すればいいのに、と今なら思うけれど。



なぜかあの時の私は、真夜中に母を起こすことも、病院に連絡する事も、申し訳ない…と躊躇していて、陣痛タイマーのアプリをインストールして10分間隔で襲ってくる痛みに耐えながら、布団の中で丸くなって朝が来るのを待った。



今文章に起こしてみても、本当にあの日の自分何やってるんだろうって思うもやもや



早く朝になれ、朝になれ…と、本当になぜか分からないけれど、朝になれば痛みはおさまり、朝になる事がすべてを解決してくれると思っていて



当たり前だけど、朝になっても何も解決せず。



いつも通り6時に起きて私の異変に気が付いた母に、何やってるのすぐに病院に連絡しなさいハッと促されてようやく病院へ連絡、診察時間外だったけれど病院からすぐに来るようにと言われ、病院に向かった。



病院で内診をしてもらうと前日に25mmあった子宮頸管は2mmしかなくなっていて、里帰り先の総合病院は36週以降にならなければほお産扱いが出来ないので、元々28週まで検診を受けていた大学病院に出戻り緊急搬送…


リトドリンをMAX量で点滴すると一時は痛みが遠のいたので、陣痛じゃ無かったのかもねーなんて言っていたら、翌日に本陣痛がきて子宮口が6cm開大


逆子のままだったから緊急帝王切開にて、在胎週数32週3日で息子が産まれることになる




1年前のあの夜…


胎動はあったから赤ちゃんは無事だとは思いつつも定期的に襲ってくる腹痛と、ずっと火を付けられているような腰痛で明らかによろしくない状況だということは分かっているのに、冷静に対処出来ず、布団の中で丸くなってただただ朝がくるのを待っていた自分。



スマホを握り締めて、陣痛アプリで映し出される時計をじっと見つめていたあの夜の不安。



これから何が起こるんだろう、どうなってしまうんだろう、と怖かった。死産した息子にどうかどうか弟くんを守って!とお願いした。元気な胎動だけが心の支えだった。


あの夜の不安は今でも鮮明に覚えていて、去年の今頃は…と考えていたら眠れなくなってしまったアセアセ



でも今、あの夜に冷静な行動ができずにただただ布団の中で丸くなって朝を待っていた馬鹿な母ちゃんのお腹の中に居て、元気にお腹を蹴って私を励ましてくれていた息子が、1750gで産まれて片腕でも余るくらい小さかった息子が…


こんなに大きく成長して、可愛い顔で横で寝ているのを見たら、ほんと泣けてくる…えーんキラキラ



最近本っ当に寝相が悪くて、私の布団に転がり込んできてヘッドバッドをかまされたけど(痛くて目がチカチカスター)


居心地の悪い私のお腹に宿ってくれて、無事に…とは言い難いけれど産まれてきてくれて、そしてすくすく成長してくれて、本当に本当にありがとうの気持ちでいっぱいおねがい



そんな息子、今日は0歳 最後の日。

明日は1歳の誕生日お祝いケーキ



朝が来て息子が起きたら今日はいっぱいいっぱい抱っこしてあげようおねがい


1年前の夜、馬鹿なお母ちゃんをお腹の中から励ましてくれてありがとう。一緒に耐えてくれてありがとう。って伝えようおねがい



もちろん、いつも空から見守ってくれているもう1人の息子にも感謝の気持ちを伝えよう流れ星



9さて、キロを抱っこする体力を蓄える為にもいい加減寝なきゃ…(笑)




ちなみに1年前…病院に着いてからは、安心感がハンパなくて。もしも次にこういう機会があれば(無いに越したことはないけれど)即行で病院に行こうとと思います笑い泣き