由布岳は由布院盆地の北に位置し
温泉街の湯布院からもその美しい姿を拝められ
阿蘇くじゅう国立公園として、九重山、阿蘇山、祖母山とともに九州で愛されている山ですよね。
東峰と最高峰の西峰(1583m)の双耳峰が特徴ですが、今回は5歳児の息子との親子登山なので
初心者向けの中央登山口コースから登り
東峰と西峰の分岐点のマタエまで目指し、
その先も登れそうなら東峰のピークに挑戦するコースを選びました。
登山口で登山届けを提出し、
「がんばるぞー❣️」と、やる気満々の息子
一方。
「ほんとにあの山に登るの?」と怖気付くパパ
とっとと登り始める母と息子。笑
下から見上げるとほんと迫力ありますよね!
ケーブルカー🚠やロープウェイ🚡で山頂手前までワープさせてもらえるわけでもなくw
ただひたすら一歩一歩、自分の足で地道に登るのみです👣
とはいえ。
最初はしっかり整備された歩きやすい樹林帯が続くので
さわやかな薫風を感じながら、
新緑のトンネルの下を歩く登山道は最高でした✨🌿
ゴールデンウィークは新緑もりもりの山に登りたくて
九州の山をあえて選んだというほど
新緑好きにはたまらない山道でした🤩✨🌿
5月下旬になれば
山頂付近でもミヤマキリシマの群生が見られるそうです✨
可憐なスミレも咲いてました。
樹林帯を抜けると
一気に視界が開け、麓に湯布院盆地が見渡せます‼︎
ずいぶん登ってきたなぁ。。
ここから先は、ジグザグの砂利道やガレ場が続きます。
子どもには段差が激しい岩場も
アスレチック感覚でひょいひょい身軽に登っていきます
下からハラハラと見守る母。
あっという間に、マタエまで到着。
息子は、まだまだ余裕があるようで
頂上を指差して「てっぺんまで行く❣️」と
燃えていたので💪
東峰まで挑戦してみることにしました。
由布岳の最高峰は1,583メートルの西峰にありますが、こちらには障子戸と呼ばれる絶壁を鎖を使いながら登るため
5歳児の子連れには当然回避しました
息子が大きくなったら
いつか親子で西峰にもチャレンジしたいです
マタエから東峰までも急な岩壁が続くので
写真撮る余裕ゼロです💦
必死で息子のフォローにまわりました
そして‼︎
ついに到着!!
由布岳 東峰1580m
無事に親子で到着できました❣️
息子にとって
これまでで一番高い山。
独立峰だけあって、360度の大パノラマから見渡せる素晴らしい眺望に
達成感も半端ありません
鶴見山を間近に、別府湾、国東半島、くじゅう連山など一望できます。
息子のドヤ顔からも
この山を、弱音を吐かず自分の足で登り切った自信の程が伺えます
よくがんばったね。。
大人の足で往復4時間弱の登山コースを
息子とゆっくり慎重に歩いて往復6時間かかりました。
途中飽きてきたら、
パパとしりとりしながら歩いたり
昆虫や恐竜の話を延々としてました。
他愛もない会話をたくさん楽しめるのも
親子登山の醍醐味ですね!
子どものころ、休みになると
父がいつも家族を山に連れて行っていた気持ちが
親になってわかります。。
ゴールデンウィークに
九州まで山登りのために旅行するなんて
天国の父も笑ってることでしょう☺️
大好きな山を
親子で一緒に歩ける日がくるなんて
こんなに嬉しいことはありません🥹✨
親子の絆を深めていきたいです🥰❤️
新緑の由布岳親子登山⛰
最高に素晴らしい思い出ができました✨
さいごに。
下山後の夜🌝
疲れた体を温泉♨️で癒し、部屋に戻ると
ホテルのベッドの横にあったメモ帳に
息子からのメッセージが。。
これ、一番泣けるやつっ‼︎🥹✨嬉