夕食後、子供達は歯磨きを始め
私と夫はお風呂の準備をしたり、
食卓でお茶を飲んで話たりしていました。
立ち上がった夫が私に少し当たったので、
私がふざけて「痛っ！シクシク」と
泣き真似をしてみたら…
それを見ていた、妹プリンセスが
ゴゴゴゴ…
と怒り始めた。
妹プリ:ぱあーぱぁ？だめでしょうがぁーー！ママ、泣いちゃったでしょおー？ごめんなさいっていいなさいっ‼︎
実際、何もしていない夫は、
パパ:え？何にもしてないよ？ママ、泣いていないじゃん！
妹プリ:まま、泣いてるじゃん‼︎ぱぱがなかせたんでしょーがあ！だめだよお！
叫びながら座っているパパを全力で押したり、
ポカスカ叩いている。お、面白い…
笑いを堪えれば、堪えるほど涙が…
夫も面白がって、妹プリンセスに背を向けて
拍手で私を叩いた風な音を出した。
これで、妹プリンセスの怒りは最高潮💢
妹プリ:こおーらあー！なんてことするのよおー？もーー！ごめんなさいしなさぁーい！ゔーーー！
パパ:叩いてないよー？なんにもしてないよー？笑なにー？何したー？笑
と、言った瞬間。
パチンっ‼️
え？
妹プリンセスがパパの頬っぺたを
全力でビンタした…
えーーー‼️びっくりーーー‼️
姉プリンセスはそんなのしたことが無いし、
ま、まさか大好きなパパを叩くなんて
私:妹プリちゃん！叩いたらダメだよ‼︎それは絶対にいけない！
でも、夫も私もびっくり＆可笑しくて…
パパ:えーん。パパも泣いちゃうよー。叩いたらいけないんだよー？パパ何したのよー？笑
まだ煽る…
すると、今度はスローモーションで優しく
ぺちり。と頬を押さえた‼︎
理解して、コントロールした
妹プリ:ぱぁぱ？だめよー？いーい？ごめんなさいして！ままにやさしくしなきゃいけないでしょー？
パパ:…ご、ごめんなさい。
妹プリ:ままにいって！
パパ:ごめんね！
妹プリ:はい。
そうして、私を抱きしめに来てくれた妹プリ。
なんて正義感。
でもね、絶対に叩いちゃダメなんだよ？
ママに優しくしてくれてありがとうね、と
伝えました。
最後の方は妹プリンセスもニヤけていたので
ふざけているのを分かって、
付き合ってくれていたのかも？
その間、姉プリンセスは歯磨き片手に
「海の声」をリピート熱唱していました…
面白がって煽ってごめんね。
だけど、すごい成長を感じました。