去年あたりからご縁をいただいて「運動×音楽」違う分野のコラボレーションに関わらせていただいている。

具体的には運動指導者の方が出演する講演に音楽でサポートするような形だ。

 

きっかけは、運動の分野でも様々なお仕事をされている中の一つ、ラジオ体操。

(ラジオ体操の中で「手は横に〜」と言ったような声かけを運動指導者の方がされています)

ふとその運動指導者の方が言われた「バイオリンでラジオ体操やったら面白いだろうな〜」の言葉をそのまま真に受けて、大真面目にピアノとバイオリンで宅録をして音源を作ってその方にプレゼントしたのが始まり。

 

喜んでくださって、日本全国様々な現場(学校や介護施設からアリーナやスタジアムまで)でその音源を使ってくださっている。

 

その後、お仕事をいただいて地域のホールや埼玉スーパーアリーナなどで生演奏でラジオ体操したり、講演の中で音楽のコーナーを担当させていただいたりした。

 

運動と音楽がコラボレーションすることにより生まれる相乗効果。

 

今回は大和市の芸術文化ホールにて健康イベントの講演でしたが、うまくプログラムが組まれていて、音楽の「緩」と運動の「急」がちょうどいいバランスで提供できたのではないかと思う。

 

緊張と緩和

 

運動のコーナーでの講演では「笑い」も取り入れられていて、どっと200名近い会場が湧く。

参加者のみなさまを巻き込んで身体を動かしていただきながらの講演。

身体も動かすけれど、なかなか難しい内容だったりして頭もうんと使う。

 

思わず、その後の音楽のコーナーで「だら〜っと聴いてくださいね〜」と言ってしまった。

 

ホールですがちゃんとみなさまの笑顔が見える。

なるべくみなさまのお顔を1人ずつ拝見しながら演奏した。

 

終わってから主催者の方や関係者の方はもちろん参加者のみなさまにも声をかけていただき、

 

「また、来てね!」と言っていただけて、ほっと胸をなでおろす。

 

もう一度求めていただけることって本当に貴重なことで、ありがたいこと。

 

これからも一つ一つ丁寧に、心を込めて…

 

 

ゆめクラブ大和のみなさま、お世話になりました主催者様、関係者スタッフの皆様、そしてお声かけいただき、サポートしてくださった運動指導者の木下祐一さん、ありがとうございました。

 

リハーサル風景