愛知県のギタリスト山本哲也さんとのジョイントライブ関東ツアー、3日間完走しました!

 

去年8月に山本さんと初めてご一緒した名古屋関西ツアーに続いて、今回は東京と栃木県内二ヶ所を回りました。

 

前回ツアーが終わって感じた強烈な「悔しさ」

今回は違ったものになっていました。

 

 

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初日は高円寺ぽれやぁれさん。

山本さんに紹介していただいて初めての場所でしたが、好きなミュージシャンの方が演奏していたりして気になっていたお店。

店主の星河さんのお人柄、お店の雰囲気、こだわりのビーガンメニュー。

心と身体が喜ぶ場所でした。

 

 

一日目は完全生音で、雨がしっとり降る夜、通りを歩く人を背に久しぶりに弾いたSt.Sunniva

 

 

この曲を一緒に弾きたいですと山本さんに提案したら、St.Sunniva(ノルウェーの守護聖人)についてきちんと調べて深い理解の元、演奏やライブでのMCをしてくださいました。

 

山本さんは演奏のみならず、MCも響く言葉でお話しされます。

初日にお話しされた「ままならなさの美しさ」にとても共感しました。

 

終演後の野菜丼が美味しくて沁みた。

終電ギリギリで宇都宮に帰る。

 

 

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2日目は栃木県で一番良い音で演奏が聴けるライブカフェ、栃木市増茂米店さん。

元ブルーノートチーフエンジニア、東京中目黒の「楽屋」と栃木の2拠点経営で音響照明調理を全て一人でやるスーパーマッシーさんのお店です。

山本さんがマッシーさんの魅力にだいぶん取り憑かれていました笑

 

当日はマッシーさんのお知り合いのカメラマンさんも入ってくださり、素敵なお写真をたくさんいただきました。

ありがとうございます!

 

お客様の「聴く集中力」をひしひしと感じ、良い緊張感の中での山本さんとの音の対話はとても楽しかった。

 

曲の終わりの最後の一音までお客様がしっかりと聴いてくださり、その後に微かに漏れ出る「は〜」というため息や、自然に手拍子が起こったり、掛け声が出たり…それらの全てを力に変えて。

photo by Yukiko Obana

 

カンテレも演奏しました。(農家の手だな笑)

山本さんが話してくださったあらひろこさんとの思い出にじんわり。

photo by Yukiko Obana

 

ここで演奏するのは4回目くらいなのですが、いつも思うことは「良い音でお客様の耳まで責任を持って届けること」の大切さ。

自分がうまくなったように錯覚するほどに気持ちよく演奏できる環境は当たり前ではなくて、それに甘んじることなく、自分も音について知識や経験を積んで音作りを音響さんと一緒にできるようにならないといけない。

 

と、いうようなこともマッシーさんを囲んで、見に来てくださっていたギタリスト小川倫生パイセンも一緒に打ち上げの席でお話していたのでした。こういった時間は学ぶことが多くとても大切。

 

小川さんと山本さんが楽しそうにJAZZの話をしているのを見ているのもなんだか幸せだった。

 

 

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ツアー最終日は、日光市のRecord Cafe Timeさん。

いつもあたたかく迎えてくださる福田さんご夫妻。

 

山本さんがおっしゃていたのですが、この日のこの場所は時間の流れ方がゆっくりで…

自然とセットリストやソロで弾く曲が変わった。

 

 

居心地が良すぎて、終演後ご夫妻と共に珈琲を飲みながらゆっくりお話する。

山本さんの面白いお話にご夫妻が夢中になっていて、なんだかそういうのもとても嬉しくて。

 

今回山本さんは初めての栃木遠征。

お客様やお店の方々も含めて栃木の方々が皆さん山本さんに魅了され、そして山本さんも「本当に人に恵まれました」とおっしゃってくださって、それがとても嬉しいのです。

 

 

山本さんとの音の対話、そして打ち上げや移動の車でのお話。

素晴らしいミュージシャンと共演すると、自分の領域を超えたところに引き延ばしてもらえる。

何にも変え難い音楽と音楽の周辺にあることの学び。

 

演奏はまだまだもちろん「悔しさ」は残るけれど、今回は「解放」と「つながるあたたかさ」が残った。

 

山本さんは、ステージのたびに弦交換をしている。

記念に役目の終わった弦をいただいた。

 

 

ご来場くださったお客様皆様、お世話になりましたぽれやぁれさん、増茂米店さん、Record Cafe Timeさん、そして共演の山本哲也さんに心より感謝申し上げます。

 

ありがとうございました!

 

photo by Michio Ogawa