祈っていたのにもかかわらず、その日朝起きてみたら、外は薄っすら雪化粧。

運転に気をつけながら現場である井頭公園へ向かう途中、メンバーの安藤未来さんから緊急電話が…

何事かと思ったら
「ゆみえさんっ!どうしよう!私真っ赤なスニーカー履いてきちゃったよー!」

どうやら、本番の可愛い洋服に合わせた靴に履き替えずに普段のジーパンスタイルのスニーカーを履いて来てしまった様子。


こんなところも彼女の好きなところの一つなのです。ふふふ。

陽だまり亭、その名の通り、大きな窓が一面にあり、たっぷりの朝の光を取り込んでいる会場。

5年前に井頭公園の冬の催し物として企画された陽だまりコンサート。

安生正人さんからお話をいただき、1年目は安生さんとのデュオで、2年目は当時組んでいたバンド、ポッロヤキッサで出演させて頂きました。

今回は、安生正人さんとアコーディオンの安藤未来さん、そして私。Felonとして出演致しました。

またこうして違う形で出演できることに、そしてこの企画が毎年続いていることに感謝の気持ちが込み上げます。

何度も足を運んでくださっているお客様がいたり、初めましてのお客様がいたり。

熱心に聴いて頂き、とても嬉しかったです。


企画担当の大森さんも陽だまり亭スタッフの方々もとても親切丁寧でありがたかったです。

こんなポスターとチラシも作ってくださいました。

曲目が書かれているのですが、読み方がちょっと怪しいかもしれません。すみません。

【セットリスト】
Return from Helsinki (Ian Stephenson)
セムラ(櫛谷結実枝)
Mitt i Juli(Jonas Olsson)
ロンド(安生正人)
ニッセのワルツ(安生正人)
Halls Lilla vals〜Røros pols(スウェーデン、ノルウェーの伝統曲)
ベル(安生正人)



3日前に新曲ができまして、メンバーに相談したところすぐに美しくアレンジしてくれて、この日初お披露目となりました。

セムラは、スウェーデンのお菓子なのですが、朝お茶を飲みながらセムラを食べているイメージだよと曲を聴いた安生くん。

そのままセムラとタイトルにしました。


お菓子といえば、演奏終了後に頂いたデザートもとても美味しかったです。

音響をお手伝いしてくださった福島浩史さんも一緒にみんなでfika。幸せな時間。

陽だまり亭さんは、ご飯からデザートまでとっても美味しいです。

夏の一万人プールだけじゃない、四季を感じる大自然、花ちょう遊館や、釣り堀、野鳥観察、アスレチックなどなど一年中、お子様からご年配の方まで楽しめる井頭公園。リスが住んでいて、運が良ければ会えるという話も。

是非遊びに行ってみてくださいね。


最後に、演奏会にお越しくださいましたお客様皆様、企画担当井頭公園の大森さん、陽だまり亭スタッフの皆様、音響の福島さん、共演の安生正人さん、安藤未来さん、ありがとうございました!