AC〜生きづらい訳〜 | 『透明』

『透明』

透明で在りたい。
どこまでも…
どこまでも…

透明で
ありたい。


インターネットからお借り致しました。




 ◎アダルト・チルドレンが『生きづらい』わけ

  安全感、安心感がない世界観
    母親との密着が必要な時に引き離されてしまったり、幼少期に
    暴力や暴言、両親のののしりあいや大きな音を聞くなどした体験の
    人には、この世界は安全だという『世界観』をもてず、『危険に満ちた
    世界』という世界観を潜在意識に抱くことがあります。『理由のない
    不安感』をもっていて、それが強迫観念の原因となります。
                             強迫観念、強迫的行動
  対人不安、ネガティブな感情
    幼少期にトラウマをうえつけられることから陰鬱感や人に対する不
    安感『対人不安』や『社会不安』を持っています。
    また、親や家族に対する『怒り』や『罪悪感』は、人を愛せない悩
    みとなり、嬉しいとか楽しいという感情を感じ取れない『感情のブ
    ロック』を形成します。                 感情の問題
  自分がない
    幼少期に自分の身を守ったり、家族の緊張をほぐすために、『優等
    生』や『道化師』や『大人しい子』を演じます。
    そのため大人になっても『本当の自分』を生きている感じがしません。
    自分の感情、欲求、欲望がなく、空虚です。
                          アダルト・チルドレンの空虚感
  自分だけに執着
   自分だけに関心があり、他の家族には関心が及ばない。
    家族のために自分が稼いだお金をつかったり、何かをしてやるのに苦痛
を感じ、それが怒りとなっていきます。
    これは、幼児期に自分への愛着が強くなった状態で心の成長が止まって
    しまったからです。普通はこの時期を経て、人は他者を愛することができ
    るようになりますが、心が幼児だとそれができずに、怒りと苦痛ばかりの
    人生になってしまいます。
  親密な人間関係を築けない
    アダルト・チルドレンにとって『他人』は、心から信用できません。愛情に飢
えているくせに裏切られたり見捨てられる不安と怒りをいつも抱えています。
    『見捨てられる恐怖』から人に『嫌』と言えなかったり、相手にしがみついて
結局関係を壊してしまいます。
    それを怖れ、最初から親密になることを回避することもあります。
    他人に『拒否される』ととても傷つきます。生傷に塩をすり込まれるからです。
これが嫌で人に心を閉ざしたり、人から距離を置くことになります。 
    自我がもろく、他人に簡単に侵食されたり、流されてしまいます。自分を守る
ためにプライドという防波堤を高くしたり、人をバカにしたり『人嫌い』になり
    ます。
    親から支配された人は、人との関係を支配・被支配の関係でしか見られず、
たとえ夫婦関係でも意地の張り合いでうまくいきません。
    人に緊張や不安を感じるため、人の輪に入れず『孤独感』を感じてしまい
ます。
    『劣等感』をもっているために逆に『誇大な自己』を築き上げ、家族や他人
をバカにしたり、趣味にすがって『優越感』を求めます。
    また、この 『誇大な自己』は、『現実の自分』とのギャップを生じさせ、それ
を感じるのが嫌で『薬物』にはしったり、『引きこもる』ことがあります。

  貧弱なセルフイメージ
    『自分に自信がない』『価値のない、愛されない、弱い自分』 『成功でき
ない、不幸で、貧乏な自分』
     というような否定的な自己イメージを潜在意識に持っていることが多く、
     実際にそのイメージ通りの人生を送ることとなってしまいます。
                                セルフイメージの問題      
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アダルト・チルドレンの無気力、空虚感

 アダルトチルドレンの無気力感、空虚感
  傷ついたインナーチャイルドは、、空虚感と抑鬱感で
  大人の生活を汚染します。
  抑鬱感は、本来の自分を押しやって、偽りの自己に適応
  した結果です。
人が真の自己を失うと自分の本当の感情、欲求、そして欲
  望とのコンタクトを失います。
  その代わりに、偽りの自己によって要求される感情を体験
  するのです。
  偽りの自己を持つ人は演技します。空虚感を感じることは、
  真の自己を失って悲嘆している状態なのです。
  空虚感は、無気力感としても体験されます。
  人生が非現実的であるような感覚になり、そこにいるけれど、
  その中にはいない感じがするのです。
  自分があるのままにならないので、そこに存在しないのです。
    ジョン・ブラッドショー著『インナーチャイルド 本当のあなた
     を取り戻す方法』より抜粋しました。