読んでる本ということで紹介したこちらの小説。
読み進めながら感想を書こうと思ったら、読み終えてしまった 笑
1章ごとに事件が起こり、喫茶店のオーナーであるキリコさんが解決してくれます。
元カウンセラーというキリコさんには痛い過去がありました。
でも荒療治ともいえるようなその解決法に周りの人も驚きつつも感心するのです。
読み進めるにつれて、キリコさんや雇われ店長であるカッキーの過去が現れてきます。
ミステリーとまではいかなくてもちょっとドキドキハラハラするところもあり、
最後の方は一気読みでした
印象に残ったところ。
日本語の原文はどういう文章かわかりませんが
「過去は切り離すのではなく、受け入れることでその過去から自由になれる」
というキリコさんのお話。
受け入れてありがとうと口に出すことで、過去から自由になれる。
胸が痛い過去だとしても、無理にでも嘘でも「ありがとう」と口に出して受け入れることで
その過去があってこそ今の自分があるということに感謝することで、その過去から自由になれる
ということです。
小説の中にこんな癒しがあるとは・・さすが 癒しを売る喫茶店 ← 韓国語の題名を直訳するとこうなる
次は何を読もうかなあ~