ひだまりと自愛に包まれて

今、ここに生きる。

 

 

 

自分を許し、癒し

ラクに生きるお手伝いをします。

 

 

 

今日もこのブログにお越しくださり

ありがとうございます。

 

 

 

心理カウンセラー

ゆみっち、こと林由美です。

 

 

 


林由美のプロフィールはこちらをクリック

心理カウンセラー
心屋入門認定講師

「エデンの森」認定講師

不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
 

   


なんでも、お気軽にお問合せください。
>>>お問合せはこちら
 

 

 

 

最近

明け方によく目が覚めます。

 

 

 

そして、眠れなくなる。

 

 

 

4時とか、5時とかに目覚めてしまい

そのあと、いろんなことが悶々と心に湧き上がってきて

 

 

 

寝つきが悪くなり、そのまま眠れなくなる。

 

 

 

そんなことが

最近、よくあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

その理由らしきものも、

なんとなく、自覚はあるんです。

 

 

 

それは

母ちゃんのこと。

 

 

 

母ちゃんの急激な変化が現れ始めたのは、昨年の暮れごろ。

(認知症と老人性うつ)

 

 

 

あんなに、しっかりしてたのに

あんなに、お金の管理もできて

 

 

 

あんなに、

自分の身の回りのことも、家の中のことも、畑のことも、十分に動けてたのに

 

 

 

あんなに、

自分の気持ちや意見をはっきりと口にしてたのに

 

 

 

この半年の間に

 

・トイレの失敗(失禁)が多くなり

・着替えができなくなり

・笑わなくなり

・話さなくなり

・動かなくなり

 

 

 

何もできなくなり

(何かをしようとする意欲が全くなくなり)

 

 

 

唯一、食べることだけを、

生きる意味にしている感じになっています。

 

 

 

せめて、食べてくれるだけでいい。

 

 

 

私も、そんなふうに思ったりもしますが

食べる以外は、

 

 

 

動かない

話さない

表情がない

ずっと目も瞑っている

 

 

 

まるで「お地蔵さん」

 

 

 

そして、時おり

私に対して言うのが

 

 

 

「もう生きるのが辛いんよ」

 

 

 

そうなんだろうなぁ、と

 

それが、母の正直な気持ちなんだろうなぁ、と思うのです。

 

 

 

生きるのが辛いんやなぁ。

 

そうなんやなぁ。

 

だけど、そんな言葉は、私も辛いよ。

 

私のワガママかもしれんけど、

私は、母ちゃんに、もっと長生きしてほしいんよ。

 

 

 

そう言うと

 

 

 

由美も辛いかもしれんけど

母ちゃんも、もう辛いんよ。

 

 

 

そこで、私はもう何も言えなくなるのです。

 

 

 

本当にそうなんだろうなぁ、と思うから。

 

 

 

「オムツをさせられるぐらいだったら

母ちゃんは、もう生きていたくないから」

 

 

 

昔から、そう断言してた母が

 

 

 

今は、紙パンツをはかされ

 

 

 

(無理やりではないのだけれど、本人にとっては屈辱的だっただろうと推測)

 

 

 

母の通帳やお財布は、もう手元にはなく

 

 

 

(これも自分でATMの操作ができなくなり、お金を紛失するなどの結果、自分から兄たちに差し出したものでもあるけれど、やはり自分が管理するお金もほしい)

 

 

 

携帯電話も、かけることもなくなり

(操作の仕方がわからなくなり)

 

 

 

こちらが何を話しても、返事はおろか、笑顔も全く見せなくなり

 

 

 

生きがいも

楽しみも

何かをする、やりがいも、

 

 

 

「自分の気持ち」とか

「自分らしさ」とか

 

 

 

全ての「自分」を、失ったように見える母。

 

 

 

明け方に目覚めると

いつも脳裏に浮かんでくるのは、こんな母の現実で。

 

 

 

私は、その悲しさと苦しさにも

ここ数ヶ月で、ずいぶん慣れてきてるはずなのに

 

 

 

それでもまだ、

悲しみと苦しみは、「これでもか、これでもか」と

私に追い打ちをかけてくる。

 

 

 

そんな感じで

明け方に目が覚めると

朝日が登って、カーテンの向こうが明るくなってくるまで

 

 

 

地の底に、深く沈んでいきそうな気持ちを

必死で抱きしめている私なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に住んでいない私にできることは、限りなく少ない。

 

 

 

きっと、医療の力でも、今の母をどうすることもできない。

 

 

 

一緒に住んでいる家族(兄や兄嫁)でさえも

できることには限界があって。

 

 

 

こんなことを

「解決できない問題」

「どうすることもできないこと」

 

 

 

こう呼ぶのだろうと思います。

 

 

 

そんな場面に、

私たちは、これから何度も直面していくのだろうとも、思います。

 

 

 

今は、それが、たまたま「母ちゃんの身に起こった」だけのことであって。

 

 

 

自然の摂理。

命の巡り。

 

 

 

それが、

いつか、パートナーの身に起こり、

いつか、私の身に起こる。

 

 

 

それが、年を重ねる、ということ。

それが、生きていく、ということ。

 

 

 

それだけのこと。

 

 

 

 

 

 

 

勘違いしないでほしいのは

私は、後ろ向きな気持ちで言ってるのではないです。

 

 

 

(前向きな気持ちで言ってるのでもないけど)

 

 

 

ただ、フラットに捉えたいだけなのです。

 

 

 

悲しいことは、悲しい

苦しいことは、苦しい

 

 

 

そのうえで

 

 

 

これって、自然なこと、なのかもしれないね。

これって、生きてることとセット、なのかもしれないね。

 

 

 

生きる、って

そもそも、こういうことだよね。

 

 

 

悲しみなく、生きていきたいのは、わかるけど

苦しみなく、生きていきたいのも、理解できるけど

 

 

 

悲しみを排除し

苦しみを否定すること自体

 

 

 

それは、「生きる」ことさえも

放棄することになっていくこと、なのではない?

 

 

 

だとしたら

私たちができることと言えば

 

 

 

こんなことを

「解決できない問題」

「どうすることもできないこと」

 

こう呼ぶのだろうと思います。

 

 

 

こんな場面に直面したときに

 

 

(いつか必ず直面します)

 

 

 

その

「解決できない問題」を、抱えていける力を、

 

 

 

その

「どうすることもできないこと」を、そのまま受け止める心の土台を、

 

 

 

育てていくこと、だと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

母ちゃんを見てて

私も、いつかそうなる自分を想像して、怖くてたまらなくなります。

 

 

 

母ちゃんを見てて

旦那さんがそうなってしまったら、私はどうすればいいのだろう、と

不安に押しつぶされそうになったりします。

 

 

 

そして、私の昔のクセが発動してしまったりします。

 

 

 

昔のクセとは。

 

 

 

そうならないための予防として

 

・サプリを飲もうとしたり

・保険に入ろうとしたり

・ネットなどを駆使して、あらゆる情報を得ようとしたり

 

 

 

とにかく

 

 

 

「そうならないために」

「そうなったときのために」

 

 

 

未来を予測して

少しでも、そのリスクを回避するための行動を、必死で取ろうとする。

 

 

 

怖ければ怖いほど

不安になれば不安になるほど

 

 

 

その行動に拍車がかかる。

 

 

 

いわば

 

 

 

未来のための、今を生きるようになってしまうのです。

 

 

 

未来のため、と言っても

それらは、

 

 

 

想像してる不安に過ぎないのに。

まだ起こっていない怖さでしかないのに。

 

 

 

そんな未確定の未来のために

(想像の不安、怖さのために)

 

 

 

今の生き方を決めてしまう。

 

 

 

だけど、違うのです。

 

 

 

未来が不安であっても

未来に怖さがあっても

 

 

 

それに支配されることなく

今を生きる。

 

 

 

未来に何が起きるかわからないこそ

未来は想像しても意味がないからこそ

 

 

 

それに支配されずに

今を、生きたいように生きる。

 

 

 

今、どう生きたいか。

 

 

 

実は、

それしか確かなものはなく

それだけしか必要なくて。

 

 

 

未来を不安に感じつつも

未来に怖さを感じつつも

 

 

 

今、生きたいように生きる。

 

 

 

先の、まだ見えない不安があるからこそ

先の、まだ知らない怖さがあるからこそ

 

 

 

今の確かさだけを見つめて、感じて

 

 

 

今を、生きるのです。

 

 

 

今の時間だけを、精一杯に生きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パニック障害になるまで(約6年前まで)

 

 

 

母ちゃんが死んだら

私は後追い自殺をしようと決めていました。

 

 

 

そう決意したのは、幼稚園のころで

それから年を重ねるごとに、

 

 

 

「私はどこかがおかしい」

「それが本意なわけじゃない」

「どうしてそう思ってしまうのだろう?」

 

 

 

そんなことも思い始め

後追い自殺への決意も、年々、弱くなってきていましたが

 

 

 

それでも

その考えは、つい最近まで、心の片隅から消えることはありませんでした。

 

 

 

母ちゃんがいなくなったこの世で

私が生きていくことが、到底、考えられなかったのです。

 

 

 

そんな私の考えを

今、冷静に整理してみると

 

 

 

・自分の悲しみを抱えることができない

・自分の苦しみに向き合うことができない

・自分の生きる指針を、自分で決められない

 

 

 

こういうことだったんだと、判断できます。

 

 

 

母を失うことによる

私の悲しみを排除するためには

私の苦しみを手放すためには

 

 

 

自分の命を放棄することしか、私には選択肢がなかったのです。

 

 

 

それほど

悲しみが強く

苦しみが深いのは

 

 

 

私の中での母ちゃんの存在が強固であり、甚大であったことも事実ですが

(だから、共依存なのです)

 

 

 

心の土台が全く育っていなかった私は

(共依存ゆえに)

 

 

 

自分の悲しみも

自分の苦しみも

 

 

 

抱えられる器が、全くなかった。

 

 

 

それを、無意識に自覚してたからこそ

後追い自殺を決めていたのだろうと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

明け方に目覚めると

いつも脳裏に浮かんでくるのは、こんな母の現実で。

 

私は、その悲しさと苦しさにも

ずいぶん慣れてきてるはずなのに

 

それでもまだ、

悲しみと苦しみは、私に追い打ちをかけてくる。

 

そんな感じで

朝日が登って、カーテンの向こうが明るくなってくるまで

 

地の底に、深く沈んでいきそうな気持ちを

必死で抱きしめている私なのです。

 

 

 

 

今朝も

こんな感じで、空が明るくなるまで過ごしました。

 

 

 

それはそれで、

確かに苦しいことでもあるかもしれません。

 

 

 

だけれども

 

 

 

その

「解決できない問題」を、抱えていける力を、

 

その

「どうすることもできないこと」を、そのまま受け止める心の土台を、

 

育てていくこと、だと思うのです。

 

 

 

私は、今まさに

その力を、その土台を、育てていってるのだろうと思えるのです。

 

 

 

 

ゆみっち、こと林由美でした。

 

 

 

 

〜⚪︎〜⚪︎〜⚪︎〜⚪︎〜⚪︎〜

 

 

私の初めての書籍が

Amazonで販売中!

 

(電子書籍ではなく、ペーパー書籍です。)

 

タイトル

「安心な子宮から出た、不安な私」

 

(下記をクリックで、購入ページへとびます。)

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CLG4ZHQT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下手くそなままインスタ始めました。

よければ、フォローを♡

↓↓↓↓↓

 

 

 

 

ゆみっち公式メルマガ

ニックネームでも登録OK♡

↓↓↓↓↓

 

 

 

 

7日間無料メール講座

「どこにいても安心できない」あなたへ

それは、あなたの大切なカケラを落としてきたから、かもしれません。

↓↓↓↓↓


 

 

 

 

不安でたまらない日

眠れない夜

自分はひとりぼっちだと感じてしまう時

 

この公式LINEに

気持ちを書き留めてみてください。

 

 

↓ポチッ↓

ID検索は@672laswm

 

 

私は全てに目を通します。
必ず返信をするとは限りません。

ただ書き留めるだけでも気持ちが和らぎます。

 

※LINE@に頂いたメッセージやご相談やご質問は、承諾なくブログなどに掲載する場合がありますので、ご注意ください。
(掲載の際、フェイクを入れたり匿名にするなど、個人を特定されないように配慮します)

 

 

 

 

 

 

旦那さんが主宰している

不登校・ひきこもり支援団体フリースクール阿波風月庵のHPです。

↓↓↓