ひだまりと自愛に包まれて
今、ここに生きる。
自分を許し、癒し
ラクに生きるお手伝いをします。
今日もこのブログにお越しくださり
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心理カウンセラー
ゆみっち、こと林由美です。
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心理カウンセラー
心屋入門認定講師
「エデンの森」認定講師
不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
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人との間に、距離感を持つ
人と、距離感を置く
心の界隈では
よく言われる言葉です。
この言葉を
「人と離れる」
「人と距離を置く」
こんなふうに、勘違いされる方も多いので
今日は、そのことを詳しく書こうと思います。
むしろ
「人と離れる」
「人と距離を置く」
これをやってる人は
人との間に、距離感を持てていないし
人と、距離感を置けていない
ということ、なのです。
今日のクライエント様も
まさしく、そんな感じで、
「人と離れる」
「人と距離を置く」ことが
人との間に、距離感を持つ
人と、距離感を置く
だと思って、それを実践してきたようでした。
人と距離を取ることで
人から離れることで
自分を安定させるようにして
自分を波立たせないようにして
そして
事を丸く収めようとしていました。
でも、これって
結局、相手に振り回されてるんですよね。
（距離感を持てていない、ということです）
近づくと、相手に振り回される、ということが
なんとなくわかっているので
だから、離れる、
だから、距離を取る、
そして
離れたことで
距離を取ることで
振り回されることが、格段に減るので
（自分も安定してるように感じる）
それで、
なんとなく解決したかのような錯覚をしてしまうのです。
だけど
これをやってるうちは
相手を変え
状況を変え
立場を変えて
「相手に振り回されてしまう自分」が
何度も、繰り返し、やってきます。
すなわち
むしろ
「人と離れる」
「人と距離を置く」
これをやってる人は
人との間に、距離感を持てていないし
人と、距離感を置けていない
ということに、なるのです。
本当の意味で
人との間に、距離感を持つ
人と、距離感を置く
これができるようになると
人と離れる必要もなくなるし
人に近づくことも怖くなくなります。
そのとき、そのときで
自分の状況や、立場や、好みに応じた人と
より良い関係を築けるようになっていくのです。
（その都度、自分の意思で、人との関係を選んでいける、ということ）
例えば
子どもが成長すると、ママ友との付き合いも減っていきますよね。
例えば
習い事を始めると、そのコミュニティとのお付き合いも増えていきますよね。
例えば
仕事を始めると
例えば
新しい住所へ引っ越しをすると
例えば
すごく気の会う人と出会ったり
例えば
今までは気が合ってたけど、何か突然に話が合わなくなったり
そんな
自分の状況や、立場や、好みに応じた人と
自分のタイミングと都合で
より良い関係を築けるようになっていけるようになる。
この人には振り回されるから、
だから、離れた方がいい。
ではなくて、
この人は、
今の自分にとっては、必要だし（必要じゃないし）
この人は、
今の自分にとっては、楽しいし（つまらないし）
この人は、
今の自分にとっては、ありがたいし（しんどいし）
そんな、
「自分を軸」とした関係性を作っていけるようになっていけます。
それこそが
人との間に、距離感を持ててる状態であり
人と、距離感を置けていること、なのです。
そこには
相手に、こう思われてるから
相手に、こう言われるから
相手に、こうさせられるから
相手に、振り回されるから
そんな
「相手を軸」にした関係はありません。
相手を軸にしてるから
相手の機嫌によって
相手の性格によって
相手の状況によって
自分から離れようとしたり
自分から近づこうとしたり、してしまうんですね。
疲れてしまって、離れようとしたり
好かれようとして、近づこうとしたり
これは、結局
相手に振り回されていること、
これに他ならないのです。
人と距離感を持てる、というのは
つまりは
人は関係ないのです。
すぐそばに、人がいようが
周囲に誰もいない状況であろうが
私は、私
しっかりと、そう思えること。
すぐそばの人が、反論してこようが
私はこう思うの、と言えること
大好きなコミュニティであっても
今日は参加したくない、と思えること
滅多に会わない友人であっても
気負わずに、すぐに気楽に話せること
周囲に人がいなくても
ひとりぼっち、だとは思わないこと
昨日までは、気の合った人でも
今日は、気が合うとは限らない、と思えること
人は関係ないのです。
そう考えると
人との距離感は、自分自身との距離感、でもあるのでしょうね。
自分のことを、どこまで把握できているか
自分のことを、どこまで客観視できているか
自分のことを、どこまで大切にできているか
今の自分の考えを
今の自分の感情を
今の自分の心の状態を
もう一人の自分が、優しい目で見ていられるかどうか。
これ、自分との距離感を持ててないと
できないことばかりなんですね。
そして
これができている人が
（自分自身との距離感が持てている人が）
人とも、距離感を持てる。
距離感を持って、人のことも見ていられる。
ということは？
ということは。
結局は
「人に振り回されている」と感じている人は
「自分自身に振り回されている」ことだと、思うのです。
じゃあ、どうしたら
人にも振り回されず
自分自身にも振り回されないのか
それは、また後日に。
（てか、毎日のブログで、それらしきことは書いてる）
偉そうに言ってる私だって、
それがなかなか難しく、今まさに、それを実践中なのです♪
ゆみっち、こと林由美でした。
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