ひだまりと自愛に包まれて

今、ここに生きる。

 

 

 

自分を許し、癒し

ラクに生きるお手伝いをします。

 

 

 

今日もこのブログにお越しくださり

ありがとうございます。

 

 

 

心理カウンセラー

ゆみっち、こと林由美です。

 

 

 


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心理カウンセラー
心屋入門認定講師

「エデンの森」認定講師

不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
 

   


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能力、とか

才能、とか

 

 

 

そんな言葉を聞くと

 

 

 

イコール

 

世間に認められること

周囲に評価されること

賞が与えられるようなもの

賞賛されるもの

 

 

 

そんなイメージが、

私たちには刷り込まれている。

 

 

 

そんな気がします。

 

 

 

能力が発揮される、とか

才能が開花する、とか

 

 

 

そんな言葉の裏側には

やはり、プラスの面での意味として

 

 

 

(そもそも、プラスもマイナスも無いのだけれど)

 

 

 

この、能力、才能、という言葉が使われるんだなぁ、

と思わされます。

 

 

 

だけど、私は

能力、才能、という言葉には

 

 

 

そんな

評価、とか

賞賛、とか

認知、とか

 

 

 

そんなものとは、

実は無縁なのではないかと、考えています。

 

 

 

(ここは、あくまで、私個人の見解です)

 

 

 

 

評価されずとも

賞賛されずとも

認知されずとも

 

 

 

結果として、何も残らなくても

 

 

 

他の人よりも、群を抜いていたり

他の人が知り得ないことを、知っていたり

他の人には理解できないことを、感じていたり

 

 

 

それも

能力であり、才能なのだ、なのではないかと。

 

 

 

それが、例えば

 

 

 

 

・人よりも、敏感すぎる

・人よりも、不安すぎる

・人よりも、細かすぎる

・人よりも、考えすぎる

・人よりも、警戒心が強い

・人よりも、〇〇

・人よりも、□□

 

 

 

 

そのことで

 

自分が、

しんどくなったり、苦しくなったり、生きづらくなることだとしても

 

 

 

それも、立派な

能力であり、才能のひとつ、なのだと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある、ひきこもり青年と関わっています。

その青年と関わるようになって、3年がたとうとしています。

 

 

 

 

初めて、その青年に会ったときのことを

今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

ここまで、繊細で

ここまで、何もかもが不安で

ここまで、この世の全てに警戒している

 

 

 

 

その青年の抱える、不安と、恐怖と、ナイーブな精神は

それまで、たくさんの不安症の人と出会ってきた私の中でも、トップクラスでした。

 

 

 

 

ここまで、何もかもが不安で怖かったら

そりゃ、生きてること自体も、拒否したくなるだろうな。

 

 

 

 

青年に対する第一印象で

そんなことを感じたことを思い出します。

 

 

 

 

その初対面のときに

青年の今までの経緯を聞いたのですが

 

 

 

 

やはり、その不安、その恐怖から

 

 

 

小学校のときから不登校になり

20歳代になった今も、そのまま自宅にひきこもっていて

 

 

 

子どもの頃から、抗うつ剤も服用。

 

 

 

 

最初は、私たち支援者に対して

発語も全くなく

 

(ご家族とは会話もされるし、一緒に外出もしているが)

 

 

 

 

その不安、恐怖、警戒心は

私たちに向けて、青年の全身から放たれていて、こちらにバシバシ伝わってくるようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、あれから、3年のときがたち。

 

 

 

 

今では、私たちとも

 

いろんな話をするようになり

いろんな場所へ一緒に出かけるようになり

食事も一緒に摂れるようになり

 

 

 

 

青年の口から

 

「不安は変わらないけど、不安な自分と付き合っていけるようになりました」

「怖さは無くならないけど、怖いまま、動けるようになりました」

 

 

 

 

そんな言葉も、出てくるようになって

 

 

 

 

ご家族も、私たち支援者も、そして青年ご本人も

この3年の変化を、すごく実感するようになってきたのです。

 

 

 

 

そして、さらに、この青年は、

私たちがびっくりするような発言をしてくれました。

 

 

 

 

それは

「ちょっと、抗うつ剤をやめてみようと思います」

 

 

 

 

次の新たなチャレンジを、

青年は、また始めようとしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、青年に聞いてみました。

 

 

 

 

「どうして、自分から、抗うつ剤を休止してみようと思ったの?」

 

 

 

 

すると、青年は、こんなことを語ってくれたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「年に一度か二度ぐらいしかないんですけど

 

朝起きると

朝の日差しに、すごく感動することがあるんです。

 

その日差しが、あまりに美しくて、温かくて、

この世界って、こんなにきれいんだ、こんなに素晴らしいんだ、って

 

嬉しくて嬉しくて、たまらないときがあるんです。

 

今、生きてることに嬉しすぎて、涙が流れてくるんです。

 

だけど、その時間も短くて

しばらくすると、また、ボーーっとなってしまって。

 

だから、あの感覚を取り戻したい。

この世界の美しさを感じたい。

 

薬で、不安や怖さを鈍くさせてるのだけど

その薬の影響で、この嬉しさや感動も鈍くさせてるのだろうから

 

だから

ちょっと薬をやめてみたいんです。

 

また、服用を再開するかもしれないけれど

ちょっとチャレンジしてみたいんです」

 

 

 

 

私は、言葉を失いました。

 

 

 

 

そう語る青年の姿に

私の方が感動して、嬉しすぎて、涙が出そうになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、青年は、

はにかむようにして、ちょっと照れながら

こう言いました。

 

 

 

 

「もしかしたら、僕の中にある能力が目覚めるかもしれません」

 

 

 

 

そうだね、そうだね。

私もそう思う。

 

 

 

 

私も、そう答えました。

 

 

 

 

 


 

薬で、不安や怖さを鈍くさせてるのだけど

その薬の影響で、この嬉しさや感動も鈍くさせてるのだろうから

 

 

 

 

この通りだと、私も思うのです。

 

 

 

 

コインの裏と表。

光と影。

 

 

 

 

両方がセットなのです。

 

 

 

 

片方を、よくないものとして(いらないものとして)

隠そうとしたり

消そうとしたり

鈍らせたり

 

 

 

 

そんなことをしてしまうと

その裏面にある(セットになってる)ものも

 

 

 

 

隠れてしまう

消えてしまう

鈍ってしまう

 

 

 

 

そして、さらに

私が言いたいのは。

 

 

 

 

 

 

 

・人よりも、敏感すぎる

・人よりも、不安すぎる

・人よりも、細かすぎる

・人よりも、考えすぎる

・人よりも、警戒心が強い

・人よりも、〇〇

・人よりも、□□

 

 

 

このこと自体を、能力、才能だと、捉えてほしいのです。

 

 

 

 

この部分を

コインの裏側、ではなく、表の側なのだ、と

 

 

 

 

この部分を

光と影の、影の部分、ではなく、もしかしたら、光なのだ、と

 

 

 

 

そんなふうに、捉え直してほしい。

 

 

 

 

私は、青年にこう付け加えました。

 

 

 

 

不安すぎることも

怖すぎることも

警戒しすぎることも

 

 

 

 

きっと、才能であって、能力なんだよ。

 

 

 

 

それが、人よりも突出してるなら

なおさら、だよ。

 

 

 

 

本人にとっては

しんどくて、辛くて、生きづらいこととしても

 

 

 

 

それでも

人が感じられない感覚を感じ

人が理解できないものを感じ

人がわからないものを、知っている。

 

 

 

 

それは、やっぱり能力なのだ、と私は思う。

 

 

 

 

これから、薬を休止することで

いろんな感覚が目覚めてくると思う。

 

 

 

 

これから、たくさんの嬉し涙も流すだろうけど

たくさんの悔し涙も、きっと流すのだろうと思う。

 

 

 

 

その両方が、あなたの能力であり、才能なんだと、私は思うよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の言ってることは

厳密に言えば、

 

 

 

 

能力というよりは、個性という言葉の方が妥当なのかもしれません。

 

才能というよりは、性質という言葉が正しいのかもしれない。

 

 

 

 

だけど

私は、あえて

 

 

 

 

それは

能力であり、立派な才能だと

声を大にして言いたいのです。

 

 

 

 

周囲にとっても、当事者にとっても

一見、マイナスに見えるようなことほど

 

 

 

 

周囲にとっても、本人にとっても

 

大きな救いとなり

大きな癒しとなり

大きな希望となる日が来る、と信じたいから。

 

 

 

 

まさしく

この青年の発言の通り

 

 

 

 

朝起きると

朝の日差しに、すごく感動することがあるんです。

 

その日差しが、あまりに美しくて、温かくて、

この世界って、こんなにきれいんだ、こんなに素晴らしいんだ、って

 

嬉しくて嬉しくて、たまらないときがあるんです。

 

今、生きてることに嬉しすぎて、涙が流れてくるんです。

 

 

 

 

こんな感覚を感じられる人は

この世に、そうそういない。

 

 

 

 

こんな瞬間を味わえる人なんて

そうそういないのです。

 

 

 

 

もしかしたら

絶望と喜びもセットで

苦しさと安堵もセットで

欠乏と充足感もセットで

 

 

 

 

だとしたら

やっぱり、

 

 

 

・人よりも、敏感すぎる

・人よりも、不安すぎる

・人よりも、細かすぎる

・人よりも、考えすぎる

・人よりも、警戒心が強い

・人よりも、〇〇

・人よりも、□□

 

 

 

これも全て、能力であり、才能なのです。

 

 

 

 

ゆみっち、こと林由美でした。

 

 

 

 

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