ひだまりと自愛に包まれて

今、ここに生きる。

 

 

 

自分を許し、癒し

ラクに生きるお手伝いをします。

 

 

 

今日もこのブログにお越しくださり

ありがとうございます。

 

 

 

心理カウンセラー

ゆみっち、こと林由美です。

 

 

 


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心理カウンセラー
心屋入門認定講師

「エデンの森」認定講師

不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
 

   


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あの人の言う通りに、私が動いてしまうのは

あの人の成功体験になってしまうと思うんです。

 

 

 

 

あの人が私に言ってくることを

私が、そのまま、その通りにすることは、別に構わないんです。

 

 

 

 

それで、あの人が納得するのなら

私も、その方が簡単なんです。

 

 

 

 

私も、いい加減

あの人のクレームには、もう、うんざりしてますし。

 

 

 

 

だから、もう、私の方が折れて、

あの人の言う通りにしたって、全然構いません。

 

 

 

 

だけれども。

 

 

 

 

それをしちゃうと

あの人の成功体験を重ねていくことになってしまいます。

 

 

 

 

「こう言えば、人は、私の思い通りになるんだ!」的な?

 

 

 

 

そんな成功体験のもと

これからも、あの人は

同じようなクレームを、私に言い続けたり

あるいは、その他の人にも、危害が及んでいくと思うんです。

 

 

 

 

あの人に、成功体験をさせてはいけない、と思うんです。

 

 

 

 

良いことの成功体験なら、まだしも

こんな迷惑で、こんな酷いことでの成功体験をさせてはいけない。

 

 

 

 

あの人のクレームは

本当に、ハチャメチャなんです。

 

 

 

 

そのハチャメチャぶりに

もう、怖くなるほど、なんです。

 

 

 

 

そんなハチャメチャを通すわけにはいかない!

 

 

 

 

それもあって、

絶対に、あの人に成功体験をさせたくないんです。

 

 

 

 

だけど

あの人のクレームからも逃げたいんです。

 

 

 

 

どうしたら、あの人に成功体験をさせずに、

うまくやり過ごすことができるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も

フェイクを入れて

ほぼほぼフィクションの内容で、

 

 

 

 

カウンセリングのやり取りをもとに

メッセージをお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

このクライエントさまのおっしゃる

「あの人」とは、職場の部下のことです。

 

 

 

 

このクライエントさまは

バリバリ働くキャリアウーマンで

 

 

 

 

部下である「あの人」とは

同じ部署で働く、上司部下の関係です。

 

 

 

 

今まで4〜5年、一緒に働いてきて

「あの人」とは、良好な関係を作れていたし

 

 

 

 

上司として、いろんなことを、

この部下に教えてきて、部下も慕ってくれてた、とのこと。

 

 

 

 

「なので、私は信頼関係が作れてると思ってたんです」

 

 

 

 

なのに

ある日、突然に、その部下は

上司であるクライエントさまに、クレームを告げてきた。

 

 

 

 

・あなたのこういう所が、ついていけない

・もっとこうしてほしい

・私はこんなに困っている

 

 

 

 

こんな内容の、

すごい長文のLINEが連日届くようになり

 

 

 

 

このクライエントさまは

・私も気をつける

・配慮が足りなかった

 

 

 

 

そんな返信をするのだけれど

それでも部下のLINEは続いたそうです。

 

 

 

 

なので

クライエントさまは

 

 

 

 

これ以上、この部下に「成功体験」をさせてはならない。

 

 


 

つまり、クライエントさまが

部下に気を遣って、LINEの返信したり

部下の言う通りに、自分の言動を修正したり

 

 

 

 

そんなことをやったから

この部下は、調子に乗って、次々とLINEを送ってくるんだ。

 

 

 

 

私が、気を遣えば遣うほど

この部下は、「成功した」感覚になり

さらに、次のクレームを言ってくるので

 

 

 

 

だから

これからは「成功体験」を味合わせてはいけない。

 

 

 

 

だけど

このクレームも、どうにかして止めさせたい。

 

 

 

 

そんなご相談でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

このカウンセリングで

私が、クライエントさまにお伝えした内容は

かなり、プライベートな話になるので

 

 

 

 

(ここには書いていない、

プライベートな背景も聞いた上での、ご相談内容ですので)

 

 

 

 

(ここに書いてるのも

ほぼほぼフィクションになってますが)

 

 

 

 

それは伏せますが。

 

 

 

 

クライエントさまは

いろんなことが腑に落ちたらしく

 

 

 

 

状況は何も解決してないけど

自分の気持ちが整理されて、すごくスッキリしました。

 

 

 

 

そう言って

帰られました。

 

 

 

 

この、ご相談で、

何度も、クライエントさまがおっしゃった「成功体験」

 

 

 

 

今日は、そのワードが意味するところを

書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから以下の内容は

クライエントさまにもお伝えしていないメッセージです。

 

 

 

 

そして、もし

クライエントさまが、このブログを読んだとしても

 

 

 

 

自分のことだ!とは

おそらく気づかないと思います。

 

 

 

 

(それほど、フェイクが多くて、フィクションになっているので)

 

 

 

 

だけど

クライエントさまに伝わることも含めて

ぜひ書きたい、と思いました。

 

 

 

 

それは。

 

 

 

 

 

 

 

 

成功体験とは

 

 

 

 

そもそも

当事者が決めることなのです。

 

 

 

 

あの体験があったから、自分は前に進めた

あの体験があったから、自分は吹っ切れた

あの体験があったから、自分は立ち直れた

あの体験があったから、自分は今、こうなれた

 

 

 

 

当事者が決める。

 

 

 

 

それが「成功体験」

 

 

 

 

そして

「成功体験」とは

 

 

 

 

決して、

自分の思い通りに「ことが運ぶ」ことを言うのではなく

 

 

 

 

むしろ

思い通りにならなかったけど(思い通りにならなかったことが)成功へとつながった、とか

 

 

 

 

自分としては好ましくない体験だったけれど

あの体験が、自分にいろんなことを学ばせてくれた、とか

 

 

 

 

嫌な体験だと、当時は思ったけれど

あの体験こそが、自分を成長させていくれた、とか

 

 

 

 

そんなことの方が

私は「成功体験」と呼ぶのに、ふさわしいと思っているのです。

 

 

 

 

それで言うなら

このクライエントさまの言う

部下の「成功体験」とは

 

 

 

 

つまり、クライエントさまが

部下に気を遣って、LINEの返信したり

部下の言う通りに、自分の言動を修正したり

 

 

そんなことをやったから

この部下は、調子に乗って、次々とLINEを送ってくるんだ。

 

 

私が、気を遣えば遣うほど

この部下は、「成功した」感覚になり

さらに、次のクレームを言ってくるので

 

 

だから

これからは「成功体験」を味合わせてはいけない。

 

 

 

 

これらは

部下の「成功体験」ではなく

 

 

 

 

自分の思い通りに上司を動かそうと

「コントロール」をしてるだけ、なのです。

 

 

 

 

そして

このクライエントさまもまた

同じように、部下をコントロールしてるとも見えてしまう。

 

 

 

 

ある日、突然に、その部下は

上司であるクライエントさまに、クレームを告げてきた。

 

 

・あなたのこういう所が、ついていけない

・もっとこうしてほしい

・私はこんなに困っている

 

 

こんな内容の、

すごい長文のLINEが連日届くようになり

 

 

このクライエントさまは

・私も気をつける

・配慮が足りなかった

 

 

そんな返信をするのだけれど

それでも部下のLINEは続いたそうです。

 

 

 

 

これも

実は、謝罪ではなく、

これ以上のクレームを防ぐためにコントロールとも見えるし

 

 

 

 

私が、気を遣えば遣うほど

この部下は、「成功した」感覚になり

さらに、次のクレームを言ってくるので

 

 

だから

これからは「成功体験」を味合わせてはいけない。

 

 

だけど

このクレームも、どうにかして止めさせたい。

 

 

 

 

これも

コントロールと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

このことからも明白なのは

部下にとって、これらの言動は

決して「成功体験」には、なっていない、ということ。

 

 

 

 

むしろ

失敗体験、なんですね。

 

 

 

 

そもそも、お互いが失敗を重ねているから

さらに、お互いをコントロールしようと躍起になっていってる。

 

 

 

 

そして

ここで見え隠れするのが

「上下の関係」なのです。

 

 

 

 

上司と部下の関係、ではないですよ。

 

 

 

 

上司と部下の関係でも、横の関係にはなれます。

 

 

 

 

親と子

先生と生徒

医者と患者

職員と利用者

カウンセラーとクライエント

 

 

 

 

何でも構いませんが。

 

 

 

 

そんな立場や、肩書きではなく

横の関係でいるのかどうか。

 

 

 

 

友人同士でも、上下関係は作られます。

同僚であっても、同じ。

 

 

 

 

ここで言う

「成功体験」という言葉には、

 

 

 

 

私は、どうしても

上下関係を感じてしまうのです。

 

 

 

 

教える側と、教えられる側

注意する側と、注意される側

上に立つ側と、下に立たされる側

 

 

 

 

こんな関係性が出来上がってしまうと

ついつい、無意識に

 

 

 

 

「成功体験をさせてあげなくちゃ」

「成功体験を積み重ねてほしい」

 

 

 

 

そんな上から目線で

言ってしまったりもするのです。

 

 

 

 

その子にとって、何が成功なのか

その人にとって、どうなることが成功なのか

 

 

 

 

そんなこともわからずに

 

 

 

 

ただただ

上の立場の目線だけで

 

 

 

 

「成功体験」の定義を決めつける。

 

 

 

 

知ってほしいな、と思うのです。

 

 

 

 

「成功体験」とは

本人が決めること、である、と。

 

 

 

 

それって

誰の「成功体験」なのですか?

 

 

 

 

それって

「成功体験」という名の

実は、上に立つ者の「コントロール」なのではないですか?

 

 

 

 

その視点で言うと

 

 

 

 

この上司と部下は

お互いが、マウントの取り合いをしてるようにも、私は感じたのです。

 

 

 

 

 

 

 

厳しいことを書きました。

 

 

 

 

不登校、ひきこもり支援をしていると

どうしても、当事者目線の感覚になってしまい

 

 

 

 

上からの(親からの、先生からの、上司からの)

決めつけとか、思い込みとかに、強い違和感を感じてしまうのです。

 

 

 

 

(私の悪い癖です)

 

 

 

 

だけれども。

 

 

 

 

その真逆の気持ちも見えたり。

 

 

 

 

それは。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のご相談内容で

たとえるなら

 

 

 

 

部下からの(下の立場からの)

そんなクレーム

そんな反発

そんな怒り

 

 

 

 

それらは全て

 

 

 

 

「わかってほしい」という気持ちの現れ、とも言えるのです。

 

 

 

 

クレームを言いながら

「私の気持ちを知ってほしい」

 

 

 

 

反発しながら

「私の意見を聞いてほしい」

 

 

 

 

怒りを出しながら

「こんな私でも、関わってほしい」

 

 

 

 

そんな「試し行動」でもある。

 

 

 

 

シンプルに

「関係性を深めたい」のです。

 

 

 

 

だからと言って

それを、全部、受け止める必要はありません。

 

 

 

 

クレームに対して

「私は嫌な気持ちになった」

 

 

 

 

反発に対して

「私はこう思ってるんだけどな」

 

 

 

 

怒りに対して

「私は怖かったし、傷ついた」

 

 

 

 

そう言っていいし、そう言わなくちゃいけないし

 

 

 

 

それが、「横の関係」なのです。

 

 

 

 

そして

それこそが

 

 

 

 

お互いにとっての

「成功体験」のカケラになっていくのだ、と

 

 

 

 

私は思うのです。

 

 

 

 

ゆみっち、こと林由美でした。

 

 

 

 

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