ひだまりと自愛に包まれて
今、ここに生きる。
自分を許し、癒し
ラクに生きるお手伝いをします。
今日もこのブログにお越しくださり
ありがとうございます。
心理カウンセラー
ゆみっち、こと林由美です。
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心理カウンセラー
心屋入門認定講師
「エデンの森」認定講師
不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
なんでも、お気軽にお問合せください。
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気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
そんなときは
「これは良くない」と思いませんか。
もっと、気持ちを上げていかないと。
もっと、元気にならないと。
もっと、やる気を出さないと。
そして
テンションを上げるためには、どうしたらいいか？
元気になるためには、どうしたらいいか？
やる気を出すためには、どうしたらいいか？
そんなことを
やっていませんか？
逆に
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
そんなときは
「いい感じで、絶好調！」
そんなふうに思っていませんか？
できたら
ずっと、元気でありますように！
常に、テンションも高めで！
いつも、やる気に満ちていて！
それを目指したり、してませんか？
それって、逆のように、私は思うのです。
ええ。
逆です。
私が願うのは、実は
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
の状態のままで
それを、どうにかしようとせずに
いろんなことを、無理のない範囲で、
（動けないなら、動けないまま）
やり過ごすことを目指してほしいし
逆に
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
の状態のときに
実は
ちょっと慎重になる、とか
いろんなことをやり過ぎることを注意する、とか
物事を決断するのを保留にする、とか
そんなことを
強く意識してほしいのです。
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
こんなときこそ、気をつける。
ええ、ええ、全く逆なのです。
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
こんなときの方が
厄介だったり、するのです。
私は、これを意識するようになって
元気なときほど、注意する、だとか
テンション高いときほど、慎重になる、とか
やる気満々なときほど、ちょっと立ち止まる、とか
そんなことをやり始めて
生きることが、ラクになり始めました。
全力パワーで、
フルスロットルで、
みなぎるエネルギー全開で、
（元気いっぱいのときに）いろんなことを、やらなくなったことで
そのあと、（定期的に）襲ってくる
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
の状態が、緩やかになったのです。
ドン底まで、行かない、というか。
まあ、
上がれば上がるほど（気持ちも、心も、体も）
その、上がった分だけ
下がるんですね。
その幅が大きければ大きいほど、
やっぱり、それは、生きるのもしんどくなってしまう。
その幅を、少しでも小さく、少しでも緩やかにする方法が
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
の状態のときに
ちょっと慎重になる、とか
いろんなことをやり過ぎることを注意する、とか
物事を決断するのを保留にする、とか
そんなことを
強く意識する。
ということなのです。
ここで、問題が発生します。
それは
私たちが無意識に刷り込まれている
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
そんなときは
「これは良くない」と思いませんか。
もっと、気持ちを上げていかないと。
もっと、元気にならないと。
もっと、やる気を出さないと。
そして
テンションを上げるためには、どうしたらいいか？
元気になるためには、どうしたらいいか？
やる気を出すためには、どうしたらいいか？
そんなことを
やっていませんか？
逆に
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
そんなときは
「いい感じで、絶好調！」
そんなふうに思っていませんか？
できたら
ずっと、元気でありますように！
常に、テンションも高めで！
いつも、やる気に満ちていて！
それを目指したり、してませんか？
こういう、
無意識に刷り込まれてる思いが
気持ちが落ち込んだままでいること、や
元気がないままで過ごすこと、や
やる気がないままでいること、を
私たちに
許そうとはしないのです。
この状態を、
「良くない状態」だと決めつけてしまってること。
それが、私たちを苦しめていることもあるのだ、と気づいてほしいんですね。
確かに
気持ちが落ち込んでるのは、しんどい
元気がないのは、つまらない
やる気が出ないのは、何もできない
そうなるのは、理解できます。
だけれども
ときには、そんな状態になるのも、自然な現象であり、当たり前の心の姿。
雨がザアザア降るときもあれば、ピーカンに晴れるときも。
夜が来たら、夜明けも来る。
自分の中に起こる
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
こんな心の現象も
流れゆく景色や、季節や、この地球のめぐりと同じで
当たり前のもの、として受け止められたら。
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
これらを「良くない！」と思うから
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
これらを目指そうとしてしまうのだろうし
そして
ずっと、元気でありますように！
常に、テンションも高めで！
いつも、やる気に満ちていて！
これを、やろうとしてしまうことが
さらに、次の
ますます、気持ちが落ち込ませ
ますます、元気を奪い
ますます、やる気が損なわれていく
これらを、生んでしまう。
上がったものは、次は下がるしかないのだから。
そして、上がれば上がるほど
下がる勢いも、強くなり大きくなる。
これまた、当たり前の摂理なのです。
どっぷりと、気持ちが落ち込んだとき
全然、元気がないとき
全く、やる気がないとき
それはそれで苦しいものです。
だからこそ
体も心も、元気になりたい
テンションも高くなりたい
やる気になりたい
そう願ってしまうのだけれど。
だけど
「自分は今、何を問題と思っているのか」
それを意識するといいと思います。
今回で言うと
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
そんなときは
「これは良くない」と思いませんか。
これですね。
気持ちが落ち込んだとき
元気がないとき
やる気がないとき
これを、問題だと思ってるわけです。
この状態を、どうにかしなくちゃ！
と、思ってるわけです。
だけれども
いつだって、問題は、その真裏にあるのです。
問題は
体も心も、元気いっぱいのとき
テンションも高いとき
なんでもできそうなとき
そんなときは
「いい感じで、絶好調！」
そんなふうに思っていませんか？
こちら側にある。
逆、なのです。
今回は、「元気な方が厄介」というテーマでしたが
いろんなことに、ぜひ当てはめてほしいな、と思います。
あなたが問題と思ってるのは、いったい何ですか？
その真裏にある、「良いこと」と思ってることは、何ですか？
その真裏の方こそ、問題だったりするのです。
ゆみっち、こと林由美でした。
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