ひだまりと自愛に包まれて

今、ここに生きる。

 

 

 

自分を許し、癒し

ラクに生きるお手伝いをします。

 

 

 

今日もこのブログにお越しくださり

ありがとうございます。

 

 

 

心理カウンセラー

ゆみっち、こと林由美です。

 

 

 


林由美のプロフィールはこちらをクリック

心理カウンセラー
心屋入門認定講師

「エデンの森」認定講師

不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
 

   


なんでも、お気軽にお問合せください。
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旦那さんが鬱になってしまったんです。

 

 

 

 

そして

仕事も現在、休職中です。

 

 

 

 

もともと繊細で、気弱で、優しい人だったんですが

今は、それがもっとひどくなって

 

 

 

 

家にいても不安でたまらないらしく

私がトイレに行くのも、あとからついてくるほどです。

 

 

 

 

夜中も、眠れないらしく

私に「一緒に起きてて」と言ってきます。

 

 

 

 

できるだけ

旦那さんの要望を聞いて

寝ないようにするのですが、つい眠ってしまったりすると

 

 

 

 

旦那さんが

すごく悲しそうに

すごく苦しそうに

 

 

 

 

「そろそろ、起きてくれない?」と言って

起こされます。

 

 

 

 

毎晩、旦那さんと手を繋いで寝ています。

 

 

 

 

ええ、もちろん

旦那さんの不安を、和らげるためです。

 

 

 

 

手を繋ぐと

旦那さんの手は、手汗でぐっしょりです。

 

 

 

 

「ごめんね」と言う旦那さんに

「全然、平気だよ」と、笑顔で答えます。

 

 

 

 

そして、口を開くと

 

・不安でたまらない

・苦しすぎて、死にたくなる

・生きてても仕方ない

・夜が怖くて、生きた心地がしない

 

 

 

 

そんなことばかり言う旦那さん。

 

 

 

 

その都度

 

・大丈夫だよ

・何か美味しいもの食べよう

・ずっと手を繋いでるからね

・そのうちに治るよ

・治ったら楽しいことをしようね

・楽しいことを見つけようよ

 

 

 

 

ありとあらゆる言葉で

旦那さんのネガティブさを、常に、引っ張り上げようとしている私がいます。

 

 

 

 

笑顔を絶やさず

元気に明るく

 

 

 

 

旦那さんが放つ、ネガティブな雰囲気に負けないように

笑って、軽く、明るく、平気な感じを

 

 

 

 

それこそ

必死で、一生懸命に、精一杯、

やってる私がいます。

 

 

 

 

「私が、引っ張り上げなくちゃ」

「私が、飲み込まれないようにしなくっちゃ」

「私までもが、落ち込まないように」

 

 

 

 

そればかりを考えて

必死に、頑張ってきたんですけど。

 

 

 

 

もう、疲れたんです。

 

 

 

 

もう、嫌なんです。

 

 

 

 

夜中に、

旦那さんが切ない目で私を見つめてきて、

「一緒に起きてて」と言われることも

 

 

 

 

「こんな僕でごめんね」と言われることも

 

 

 

 

「死にたくなるから、手を繋いでて」と言われることも

 

 

 

 

トイレの前まで、ついてこられることも

 

 

 

 

もう、疲れたんです。

 

 

 

 

私、って

なんて薄情な人間なのか、と思います。

 

 

 

 

あんなに苦しんでいる旦那さんに向けて

そんなことを思ってしまう、なんて

 

 

 

 

なんて、自分勝手な人間なのだろう、って思います。

 

 

 

 

だけど、正直

もう疲れたんです。

 

 

 

 

時々でいいから、一人になりたい。

 

 

 

 

そう思ってしまうんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のブログも

いつものように、

 

 

 

 

ご相談の事実にフェイクを入れ

一般化した内容に変えて、書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなんですね。

 

 

私が、

落ち込んでいく旦那さんを、引っ張り上げなくちゃ、

 

 

そう思うんですね。

 

 

私が、

この家の中の雰囲気を、少しでも明るくしなくっちゃ、

 

 

そう思うんですね。

 

 

 

 

 

Aさん(クライエントさま)

 

 

 

 

これからは、旦那さんを引っ張り上げようと、しないでください。

これからは、家の中の雰囲気を明るくしようと、しないでください。

 

 

これからは

落ち込んだ旦那さんの横で、そのままの、疲れたAさんでいてあげてください。

 

 

もし、

Aさんが落ち込んでいるのなら、落ち込んだAさんのままで

 

 

もし、

Aさんも泣きたいのなら、泣いたままのAさんで

 

 

もし、

Aさんも暗い雰囲気になってしまうなら、暗い雰囲気のままのAさんで

 

 

明るくもせず

無理して笑顔になることもせず

 

 

ただ

旦那さんの横でいる。

 

 

引っ張り上げるのではなく、横にいるイメージです。

 

 

それだけを意識してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことをしたら

旦那さんは、自分を責めると思います!

 

 

 

いつも明るい私が

いつも笑顔の私が

 

 

 

暗くなったり

落ち込んだり

泣いたりすると

 

 

 

きっと旦那さんは

「これも僕のせいだ」と、自分を責めてしまう。

 

 

 

私は、今までも(鬱になる前も)

それだけは、絶対に避けたくて

 

 

 

だから

気の弱い旦那さんが

落ち込むたびに、

 

 

 

一緒に落ち込むことをせずに

私が頑張って、上に引っ張り上げてきたんです。

 

 

 

繊細な旦那さんが

些細なことで傷つくたびに、

 

 

 

私が明るく笑い飛ばして

空気を軽くしてきたんです。

 

 

 

いつも、いつも、そうやって

私が明るく、笑顔でいることで

 

 

 

旦那さんの気持ちが軽くなるように

雰囲気が明るくなるように

 

 

 

それだけを守ろうとして

私なりに、無理して頑張ってきたんです。

 

 

 

だから

そんなことはできません!

 

 

 

私が落ち込むことは

私が暗くなることは

 

 

 

旦那さんが

余計に、落ち込むことになるんです!

 

 

 

 


 

 

 

 

そうなんですね。

 

 

 

Aさんは

旦那さんの気持ちを守るために

家の中の雰囲気を守るために

 

 

 

今まで、無理して

頑張って来られたんですね。

 

 

 

だけど

それで疲れてしまった。

 

 

 

ということは

Aさんご自身の心、気持ちは、

守れていなかったのではないでしょうか。

 

 

 

そして

Aさんご自身が

 

 

 

無理して、笑顔で明るくすることが

必死で、誰かを引っ張り上げることが

 

 

 

その結果

こんなに疲れ果てることが

 

 

 

誰かを守ることに、なるでしょうか。

 

 

 

もしかしたら、ですが。

 

 

 

落ち込む旦那さんを目の当たりにすることが

Aさん自身が、怖かったのではないでしょうか。

 

 

 

もしかしたら

家の中の雰囲気が暗くなるのが怖かったのは、Aさんなのではないでしょうか。

 

 

 

不安になる姿を

落ち込む姿を

傷つく姿を

 

 

 

暗くなった家の雰囲気を

 

 

 

誰よりも恐れて、怖がってたのは

Aさん、なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

人は鏡です。

 

 

 

 

自分が恐れている姿を、目の前の人に見せられると

人は、その姿を必死で、どうにかしようとしてしまいます。

 

 

 

 

Aさんのケースで言うと

 

 

 

 

落ち込んでいく旦那さん

無理やりに、引っ張り上げようとする

 

 

 

 

暗い雰囲気になる

無理してでも、笑顔で明るくする

 

 

 

 

落ち込むことも

暗い雰囲気も

 

 

 

 

怖かったのは、実は、Aさん。

 

 

 

 

人は鏡、という法則で

旦那さんの目線で見てみると

 

 

 

 

Aさんが、頑張って引き上げようとする

それを見て、旦那さんはますます落ち込む

 

 

(頑張ってるAさんの姿を(自分の姿も)見るのが苦痛だから)

 

 

 

 

Aさんが、必死で明るい雰囲気を作る

そのまま、旦那さんはどんよりとしている

 

 

(無理して明るくなれないし、なりたくないから)

 

 

 

 

その可能性も大きいのです。

 

 

 

 

ですが、今回はAさんのご相談なので

Aさん目線に特化するなら。

 

 

 

 

やはり

Aさんは、

 

 

 

これからは、旦那さんを引っ張り上げようと、しないでください。

これからは、家の中の雰囲気を明るくしようと、しないでください。

 

 

これからは

落ち込んだ旦那さんの横で、そのままのAさんでいてあげてください。

 

 

もし、

Aさんが落ち込んでいるのなら、落ち込んだAさんのままで

 

 

もし、

Aさんも泣きたいのなら、泣いたままのAさんで

 

 

もし、

Aさんも暗い雰囲気になってしまうなら、暗い雰囲気のままのAさんで

 

 

明るくもせず

無理して笑顔になることもせず

 

 

ただ

旦那さんの横でいる。

 

 

引っ張り上げるのではなく、横にいるイメージです。

 

 

それだけを意識してみてください。

 

 

 

そうする必要があると思うのです。

 

 

 

Aさんご自身のためにも

もちろん、旦那さんのためにも、です。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

人は鏡で

 

自分が恐れている姿を、目の前の人に見せられると

人は、その姿を必死で、どうにかしようとしてしまうから

 

 

 

 

自分が恐れる、自分の姿

・絶対になりたくない自分

・絶対に避けたい自分

・絶対に許せない自分

 

 

 

ラクになるためには

そんな、自分が恐れる、自分の姿に

 

 

 

自分自身で、気づいていく必要があるから、です。

 

 

 

 

 

 

 

Aさんは

このカウンセリングのあと

旦那さんと、いろんなことを話し合ったそうです。

 

 

 

 

・昔から、明るく振る舞うのがしんどかったこと

・旦那さんに「無理しないで」と言ってきたけど、自分に言い聞かせてた気がすること

・無理してたことに、今さら気づいたこと

・これからは無理したくないこと

・無理をしない私のままで、一緒にいたいこと

 

 

 

 

旦那さんも、わかってくれました!

以前の優しい顔で、最後まで話を聞いてくれました!

 

 

 

 

そんな報告をいただけました。

 

 

 

 

もしかしたら。

 

 

 

 

旦那さんの今回の鬱は

旦那さんの心のサインだけではなく、

 

 

 

 

Aさんの

「しんどい」

「無理してきた」

「頑張りすぎてた」

 

 

 

そんな、Aさんの心のサインさえもキャッチした上での、

発症であり、メッセージだったのかもしれません。

 

 

 

 

ゆみっち、こと林由美でした。

 

 

 

 

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