ひだまりと自愛に包まれて

今、ここに生きる。

 

 

 

自分を許し、癒し

ラクに生きるお手伝いをします。

 

 

 

今日もこのブログにお越しくださり

ありがとうございます。

 

 

 

心理カウンセラー

ゆみっち、こと林由美です。

 

 

 


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心理カウンセラー
心屋入門認定講師

「エデンの森」認定講師

不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
 

   


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もしも

今、あなたが

 

 

 

 

人に何かを求めてしまって、しんどいのなら。

 

 

 

 

もしも

今、あなたが

 

 

 

 

人の気持ちを確かめたくて、仕方ないのなら。

 

 

 

 

もしも

今、あなたが

 

 

 

 

自分の気持ちをセーブできずに

目の前の人に、感情をぶつけてしまうのなら。

 

 

 

 

それは

何にも、悪くないこと、かもしれませんよ。

 

 

 

 

むしろ

あなたにとって大事な行為であって、

 

 

 

 

今のあなたにとって

必要なことであって、

 

 

 

 

そうすることで

あなたは、あなたを成長させようとしている。

 

 

 

 

そういうことかも、しれません。

 

 

 

 

いや、きっと

そうなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この図を見たことがありますか?

 

 

 

 

有名な図ですので

見たことがある人は多いかもしれませんね。

 

 

 

 

これは

エリクソンの発達課題を図に表したものです。

 

 

 

 

エリクソンの発達課題とは。。。

 

 

エリクソンが提唱した「心理社会的発達理論(psychosocial development)」には、「乳児期」「幼児前期」「幼児後期」「学童期」「青年期」「成人期」「壮年期」「老年期」の8つの発達段階がありました。
この8つの発達段階にはそれぞれ「心理社会的危機」が存在し、人間はその心理社会的危機を乗り越えることで力を身につけることができるというのがエリクソンの発達理論です。

 

 

 

 

ネットから引用しましたが

他にも、わかりやすい表現があるかもしれないので

 

 

 

 

興味のある人は

「エリクソンの発達課題」でググってみてくださいね。

 

 

 

 

このまま読むと

「何のこっちゃ?」

 

 

 

 

ちょっと難しいですよね。

 

 

 

 

なので

ポイントを絞って、説明したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が

今日、このブログで話したいのは

この表の一番上の「乳児期」の部分に関することだけ、なので

 

 

 

 

この「乳児期」だけをクローズアップしますね。

 

 

 

 

「乳児期(生後〜)」

心理社会的危機:基本的信頼vs不信
得られる要素:希望
赤ちゃんは一人では生きられないので、泣いて助けを求めます。母親や周囲の人から愛情を受け、世話をされることで生きて育つことができます。適切な世話を受けることで、赤ちゃんと関わる人の信頼感が構築されます。そして、赤ちゃんは「希望」という力を獲得することができます。
ですが、誰にも世話をされず、泣いても放置され続けた赤ちゃんは周りに不安や不信感を持ち、「希望」を獲得することができません。このような状況は健全とは言えず、人生観にも多大なる影響が出てしまうと考えられます。

 

 

 

これも、ネットから引用しています。

 

 

 

 

実は先日

 

 

 

 

この「エリクソンの発達課題」をテーマにして

不登校、ひきこもり支援者の研修会があったんですね。

 

 

 

 

そこに私は参加してきました。

 

 

 

 

そこで学んだことは

ここに書ききれませんが

 

 

 

 

その研修会の中で

私にヒットした内容をピックアップして

 

 

 

 

今日は書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この表には

乳児期は、(出生から1年未満)と書かれていますが

 

 

 

 

他の資料元では

乳児期を「0歳〜2歳」と書いてあるのもありますので

 

 

 

 

そこは、少し

幅を持たせてもいいと思います。

 

 

 

 

そして、これらの資料から

 

 

 

 

もう少し詳しく、

そして、もっとわかりやすく、頑張って書いていこうと思います。

 

 

 

 

この乳児期には

母親と(母親がわりの存在と)過ごす日々の中で様々な感情を持ちます。

 

 

 

例えば、

不快、不安、恐怖などの感情です。

 

 

 

 

その中で、母親が(母親がわりの存在が)しっかりと不快や不安のような負の感情を取り除くことより、母親に(かわりの存在・周囲の大人)対する基本的信頼感を得ることができます。

 

 

 

基本的信頼感を獲得することができた子どもは、

希望を持ち、今後出会う様々なものを「信じる」ことが可能になります。

 

 

 

 

それに対して、

 

 

 

 

基本的信頼感を得られなかった場合、負の感情は消えず、基本的不信感を持ち続けることになります。

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

その後の発達

・幼児期

・学童期

・青年期、などにおける発達課題に

 

 

 

 

大きな影響を及ぼすのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば

乳児期に基本的信頼が得られずに

基本的不信感を持ってしまったら

 

 

 

 

(これは基本的信頼が100%で、不信が0、とか

基本的信頼が0で、不信が100%、などの、100ゼロで考えるのではなく

 

どちらの比重が大きいか、で考えた方がいいと思います。)

 

 

 

 

その次の段階の

 

 

 

幼児期前期の

「自律性」「恥、疑惑」

 

 

 

幼児期後期の

「積極性」「罪悪感」

 

 

 

が、そのまま積み上がっていく、ということなのです。

 

 

 

 

つまり

 

 

 

 

乳児期に構築された基本的信頼の土台が大きければ大きいほど

その上に積み上がる「自律性」「積極性」も、その土台と同じだけの大きさで積み上がっていく、

 

 

 

 

らしいんですね。

 

 

 

 

そして、その逆も同じで。

 

 

 

 

乳児期に持ってしまった「基本的不信感」の土台が大きければ大きいほど

その上に積み上がる「恥、疑惑」「罪悪感」も、その大きさと比例して、大きくなってしまう、

 

 

 

 

ことになってしまうらしいのです。

 

 

 

 

私は、ここがすごくヒットしました。

 

 

 

 

自分のこととして、

すごく納得してしまったのです。

 

 

 

 

私が今も、強く強く握りしめている

「恥、疑惑」「罪悪感」は

 

 

 

 

確かに、子どもの頃や若い頃の(過去の)

体験によって

 

 

 

 

そんな「恥、疑惑」「罪悪感」を強く持ってしまった

 

 

 

 

そんなふうに思えるところもあります。

 

 

 

 

「親にこう言われたから」とか

「こんな経験をしたから」とか

 

 

 

 

そんな原因と思われる経験があるからこそ

私は「恥、疑惑」「罪悪感」が強いんだ。

 

 

 

 

そうも思うのだけど

 

 

 

 

その一方で

 

 

 

 

なぜ、あんな一言で?

なぜ、あんな些細な出来事で?

 

 

 

 

などなど、もうひとつ、腑に落ちないこともあったのです。

 

 

 

 

だけど

この「エリクソンの発達課題」を

今回、かなり突っ込んで、その意味を聞いてみて

 

 

 

 

すごく納得できたのは

 

 

 

 

乳児期において

私が「基本的不信」を大きく持ってしまったが故に

 

 

 

 

そのあとの、

幼児期の経験、学童期の経験のひとつひとつが

 

 

 

 

「恥、疑惑」「罪悪感」として

大きく積み上がってしまったのだ、と。

 

 

 

 

と言うのも

 

 

 

 

私は

幼児期においても、学童期においても

 

 

 

 

周囲からは

どう見ても、恥と感じる経験や

 

 

 

 

自分としても

そこまで強い罪悪感を感じた経験がないのです。

 

 

 

 

(そりゃ、頑張って思い出そうとしたら、何かは出てきますよ。

 

 

 

 

だけど

実際に、私の感じてきた、

 

 

 

 

とてつもなく大きな

「恥、疑惑」「罪悪感」と、それらの経験は、ちょっと釣り合わない。

 

 

 

 

だけど

このエリクソンの発達課題によれば

 

 

 

 

自分が体験した

その経験の内容や大きさに関わらず

 

 

 

 

「基本的信頼」の土台の上には

「自律性」や「積極性」が乗っかり

 

 

 

 

「不信」の上には

「恥、疑惑」「罪悪感」が乗っかる。

 

 

 

 

私を例にすると

もともと「不信」があるわけだから

 

 

 

 

それ以降、

私が見たり聞いたり体験することは

 

 

 

 

全て

「恥、疑惑」「罪悪感」の色に染まったものになってしまう。

 

 

 

 

経験によるもの、よりも

 

 

 

 

土台が

「不信」だったから。

 

 

 

 

そういうことだと、腑に落ちたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でね

私が言いたいのは、ここからなのです。

 

 

 

 

はい、今日も

前振りが長いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし

「恥、疑惑」「罪悪感」が強い場合は

 

 

 

 

その前の段階にまでさかのぼって

クリアすべき課題と向き合っていけばいい、というのです。

 

 

 

 

まあ、私も含めて

私が関わらせていただいている、クライエントさまや

不登校、ひきこもりの人たちは

 

 

 

 

やはり

この「不信」を、

 

 

 

 

乳児期の段階の土台として、大きく持ってしまった可能性が否めないんですね。

 

 

 

 

ということは

思い切って、発達段階を乳児期にまでさかのぼって

 

 

 

 

「基本的信頼」を獲得すればいいのです。

 

 

 

 

エリクソンの発達段階は、

それぞれの時期にしか身につけられないものではない

 

 

 

 

と、はっきりと言ってるのも特徴的です。

 

 

 

 

気づいた段階から変えることができますし、

その段階の課題を獲得することで

 

 

 

 

よりスムーズに

次の課題を獲得できるようになっていくので

 

 

 

 

その結果

 

 

 

 

この発達の最終段階の「老年期」には

自分自身との統合、合致などを(生きやすさ)獲得するには、

 

 

 

 

十分に時間はある、とさえ、私は思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お!

 

 

 

 

今日のブログで

私の一番言いたいことを、まだ言えていませんでした。

 

 

 

 

いつにも増して

前振りが長い!

 

 

 

 

このブログの冒頭で

 

 

 

 

もしも

今、あなたが

 

人に何かを求めてしまって、しんどいのなら。

 

もしも

今、あなたが

 

人の気持ちを確かめたくて、仕方ないのなら。

 

もしも

今、あなたが

 

自分の気持ちをセーブできずに

目の前の人に、感情をぶつけてしまうのなら。

 

それは

何にも、悪くないこと、かもしれませんよ。

 

むしろ

あなたにとって大事な行為であって、

 

あなたにとって

必要なことであって、

 

そうすることで

あなたは、あなたを成長させようとしている。

 

そういうことかも、しれませんよ。

 

 

 

 

 

 

こう書きましたが。

 

 

 

 

そうなのです。

 

 

 

 

あなたは今、「基本的信頼」を得ようとしているのです。

 

 

 

 

すごく頑張っている(笑笑

 

 

 

 

あなたには

しんどい作業なのかもしれないけれど

 

 

 

 

あなたの心は

 

「基本的信頼がほしいんだよ〜」と、実はわかってて

 

 

 

 

それを必死で、追い求めているのだ、と

私は思うのです。

 

 

 

 

ずべては

「基本的信頼」を獲得しようとしている行為、

 

 

 

 

そんな視点で

自分の気持ち、行動を見てあげてほしいのです。

 

 

 

 

私がとってる、この行動は

私が感じてる、この感情は

 

 

 

 

決して、悪いことじゃないの。

本当に、ダメなことじゃないの。

 

 

 

 

なぜ、そうしてしまうの?ではなくて

 

 

 

 

必要だから、

それを獲得したいから、

 

そうしているんだよ。

 

 

 

 

そんなことはしたくない!ではなくて

 

 

 

 

実は、そうしたいんだよ。

 

 

 

 

そして、それでいいんだよ。

 

 

 

 

そんなことをするのは、相手にとって迷惑?

そんなことをするのは、私だって、しんどい?

 

 

 

 

ううん、

 

 

 

 

赤ちゃんなら、そう思わない。

 

 

 

 

そう思わずに、全身全霊で、赤ちゃんはそれをやるから

 

 

 

 

「基本的信頼」を獲得できるんだろうねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

最後に、

 

 

 

 

この研修で

私が一番心に残ったことは。

 

 

 

 

(まだ、あるのかい??笑笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

だから

もし、今、目の前にいる人が

 

 

 

 

こちらに対して

必死で試し行動をしてきていたら。

 

 

 

 

こちらに対して

感情をぶつけようとしてきていたら。

 

 

 

 

それは

目の前の人が「基本的信頼」を獲得しようとしてきている行為、なのです。

 

 

 

 

「あなた」に対して。

 

 

 

 

あなたに対して、信頼をしたい

あなたに対して、信頼を感じたい

 

 

 

 

もし、あなたが

 

 

 

 

親として

友人として

家族として

パートナーとして

支援者として

 

 

 

 

その人の力になりたいと思っているのなら。

 

 

 

 

この

「基本的信頼」の獲得を、頭の片隅に置いてほしいな、と思います。

 

 

 

 

もちろん、無理は禁物です。

 

 

 

 

自分のキャパの範囲内で。

 

 

 

 

私もカウンセラーとして

クライエントさまとの関係が、何かスムーズにいかない場合には

 

 

 

 

私にまだ

クライエントさまからの「基本的信頼」がないのだと捉えていきたいです。

 

 

 

 

そして

クライエントさまからの「基本的信頼」を

私が獲得できるまで

 

 

 

 

私からの「基本的信頼」を、クライエントさまが感じてくれるまで

 

 

 

 

私は精進し続けたいと思います。

 

 

 

 

ふ〜、今日も長かった。

 

 

 

 

最後まで読んでくれて

ありがとうございました。

 

 

 

 

ゆみっち、こと林由美でした。

 

 

 

 

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満席になりました。

ありがとうございました。

 

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