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最近SNSなどで遺族年金改正についての投稿を目にするようになりました。
そもそも日本の年金制度はとても複雑。60歳から年金受給出来てた時はそんなに複雑ではなかったけど支給が65歳からになり、段階的に引き上げていくようになったら更に複雑になった。ちゃんと理解して説明できる人なんて社労士以外いないと思う。
今回の遺族年金の改正についてはマイナスイメージばかりだけど、今までより少なくなる人もいれば、もらえなかった人がもらえるようにもなる。今の制度だって死別した人全てが受給出来るわけではないから完璧ではない。
メディアが「遺族年金5年の有期給付へ」といかにも即5年になると勘違いしそうな見出しを書くからか、SNSでの記事を見ると改正されたら5年しかもらえないというイメージが独り歩きしている印象を受ける。
読む人はちゃんと自分で調べて理解して欲しいなと思います
今回の改正は20代から50代の子供がいない配偶者。
私が厚労省のページを見た限り、現在受給している人は変わらない。
改正された後に死別されたら変わっていくけど25年間は経過措置の加算があって、段階的に減っていくから急に5年しかもらえないとかではない。
恐らく25年以上先には5年間の有期給付になるのかなと私は解釈しました。
でもやはり複雑すぎて私の解釈も正しいのかはわからない。
以下厚労省のリンク貼り付けましたのでご確認ください。見れなければ検索してくださいね。
今、子供いない20代から50代の人は、もし配偶者が亡くなってしまったリスクを考えて保険に加入するとか、対策を講じておいた方がいいですね。
夫婦間の収入バランスにもよると思いますが。
でもきっと今死別、その可能性に無縁の人たちはこの改正の話題は全く関心ないんじゃないかな。
いざその時になって「えっ?そうなの?困る!」なんてことになる。
今、この話題に敏感になっているのは既に受給している人だけのような気が…
これから大人になっていく子供達はどういう生き方をしていくのかも結婚するときにちゃんと考えないといけなくなってくるのだと思う。
キャリアを優先するのか、家族を優先するのか、子供を産む産まない選択するのか。
共働きしないならちゃんと保険で備えたり。
まぁ、今でもそうだと思うけどね。
ライフプランニングってやつね
今、お子さんがいる人たちはそういう教育も必要かも。
絶対変わらない過去を憂うより、未来を期待して予祝する時間の方がよっぽど有意義で、見えない選択肢だって見えてきます。
byひろパパ