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はじめまして。yumiです。
色んなジャンルのブログを書きます^^
是非仲良くしてくださいね。

久々のブログです

今日は市販の山菜について書きます。

「ワラビ」や「フキ」といった山菜は、
いかにも日本の山奥で採れそうな
イメージがありますね。


観光地では山菜ソバや天ぷらは
山菜を使った釜飯などが人気を集め、
「道の駅」でも「地元産」と
銘打たれた山菜がズラッと並んでいます。


しかし、本当は「ふるさとの味」でも
何でもありません。

実は、ほとんどが中国産なのです。


ちなみに日本で消費されるソバ粉も、
80%以上が中国からの輸入品です。


なので、日本の郷土料理と
思い込んで食べている山菜ソバが、
実際は「100%中国産」
ということもあり得るのです。


中国産の山菜を国産と偽って
販売する事件は枚挙にいとまがありません。


たとえば、2009年4月に起こった
山形県新庄市の偽ワラビ事件ですが、

正直に「中国産」と表記して
ワラビを売ったところ、
全く売れずに経営は逼迫。


その会社は
「倒産するよりはマシ」
と開き直って包装だけを
「山形産」と変えて販売したところ、
飛ぶように売れたのです。


しかし、当然のことながら
「国産なのに何でこんなに安いの?」
との指摘が相次ぎました。

そして、県の立ち入り調査が入り
偽装が発覚しました。


結局、会社は潰れるハメになったのです。

中国産山菜の危険性については、
多くの専門家が警鐘を鳴らしています。

中国産食品分析の最前線に立ってきた
石黒昌孝氏(農民連・食品分析センター所長)は

「横浜港には、
中国から大量の山菜が送られてくる。

そのまま何年も放置され、
カビが生えたり異臭を放っているものも多い。

そこに添加物で色と味をつけ直して、
『ふるさとの味』と称して売っている」


と指摘しています。

実はコンビニ弁当の漬け物も
同じ状況です。

港のような劣悪な環境で
数年間も放置されていながら、
完全に腐らないのは
極めて強力な防腐剤が使用されているからです。

過去にも中国産の山菜から
「殺菌用漂白剤」
などの違法な薬剤が検出され、
廃棄処分になったこともあるのです。


こんな中国産の山菜が、
ソバや釜飯などに使われていると思うと
ゾッとします。

最近でも某ホテルで中国産の山菜を
「地元・北海道で採れた」
などと嘘をついて提供するなど、
偽装はあとを絶ちません。

「ふるさとの味」などと
人の心を和ませる誘い文句で客を騙し、
儲けようとする姑息さには
呆れるばかりです。

もともと国産の流通が少ない山菜には、
十分注意したいところです。

では、国産と中国産の見分け方ですが
ぶっちゃけありません。

理由は中国産でも「国産」と偽って
販売している業者がいるからです。

ただ、これだけ言える事は
安い山菜は疑いをもて!
という事です。