皆さんは、小さい頃、親から絵本を読み聞かせてもらった思い出はありますか?

寝る前だったり、雨で外で遊べない時だったり、色んなシーンで読んでもらったかもしれません。
思い出すのはお母さんの声ですか?
それとも、お父さんの声ですか?


エホバの証人の2世や3世の子ども達は、この絵本の読み聞かせという、子どもの感性が育つ大事な時期に、世の中の色んな絵本を読んでもらうという体験をしていない人達がほとんどではないでしょうか?

私自身もJWの母に色んな絵本を読んでもらった記憶はないです。
思い出すのは聖書研究という名のカルト宗教本を読み聞かせられたり、勉強させられたことだけ💧

寝る前に聖書物語の本を読んでもらう。



この黄色い本しか思い出せないんです。



最初は白黒の絵だったのが、すぐカラー版になりました。

どの話しがいい?って母が聞くのは、この聖書物語の中のページであって、他の本の事ではない…



救いは、うちの父はJWではなかったので、唯一『100万回生きたねこ』と『注文の多い料理店』の絵本だけは、当時話題になったのか、父が絵本を貰ってきて家にあったので読んでもらった事があります。

作:佐野洋子


作:宮崎賢治



なんか、微妙な話の内容の絵本と、カルト宗教の本しか読んだ事がない未就学児の子どもって…ちょっと異常ですよね💧(本来なら、色んな絵本を読み聞かせしてくれたであろう幼稚園や保育園には、母親がJW故に行っていませんでした)



その後、小学生になり、学校に移動図書館などもやって来て、絵本を借りたりするようになりましたが、いちいち本や雑誌、漫画やアニメ、テレビ番組、映画、音楽に至るまで、全てのものに制限が課せられる生活を強いられました。


『自由な時間に楽しむものをどう選ぶか』をご覧ください。

 

 映画やゲームや音楽などは、悪いものがたくさんある。
 どれほどの時間を使って楽しむかも考える。
•生活の中で一番大事なのはエホバへの奉仕。

いつでも、エホバが何を望んでいるかを見極める。
他の人がどう思うかも考える。


結局、自分の娯楽なのに、宗教に支配されて、何も自分では決定出来ないんです。




私がJWを辞めて大人になり、子ども達の読み聞かせのために図書館で色んな絵本を借りて読んでみたら、世の中には、こんなに優しい絵本が沢山あるんだって事を知り、すっごく心が温かくなったのを覚えています。

例えば、宮西達也さんのティラノサウルスシリーズやウルトラマンシリーズもよく読み聞かせました。ぐりとぐらのシリーズや、ねずみくんシリーズ、そらまめくんシリーズも読みました。有名な、はらぺこあおむしも読みました。

それに加え、図書館で毎週土曜日、読み聞かせをしてくれるので、本を借りるついでに、大きな絵本や紙芝居を読んでくれるのを小さな我が子と一緒に聞いたりしていました。

今は子ども達はすっかり大きくなりましたが、私と違って、本が好きな子に成長しました





では、一般的な親が自由な時間に楽しむものをどう選ぶか考えているであろう事がコチラ⤵︎

 
 映画やゲームや音楽などは、小さな我が子にとって悪いものもある。
 どれほどの時間を使って楽しむかも考える。
•生活の中で一番大事なのは我が子

いつでも、我が子が何を望んでいるかを見極める。
我が子
がどう思うかも考える。



子育て中のJWの皆さん、エホバより、自分の子どもを第一に考えましょう!