聖書の原則、高い道徳基準は子育てに役立つ、
子どもや若者を助けるものとなる、そう思ってる親の皆さん!

それは大きな間違いです!

なぜだか分かりますか?
勘違いしている点があります!
これは子どもを世の悪影響から守り、高い道徳基準を保ち、良い子に育てる方法ではなく、ただ単に、子どもを信者に育てあげる方法だからです。

多くのJWの親達は、そこを勘違いしているのです!なので、子どもの選択肢と、経験値をことごとく奪う結果になっていることに気付かず、むしろ、子どもにとって良い事をしているとさえ考えています!


【元JWの私の経験】

•学校行事に参加しなかった事
•中学校で部活に入らなかった事
•伝道者になりバプテスマを受けた事

これら全てを(元JWの)母から『自分で決めた事でしょ?』って言われた時に、今まで感じたことのないくらいの絶望感と怒りが湧き上がってきました。


なぜなのか…
説明が難しかったのですが、結論としては、何一つとして自分で決めたわけではないからです。


えっ?自分で先生に証言したんだよね?
自分で部活に入らないって決めたんだよね?
自分の意思でバプテスマ受けたいって言ったんだよね?
親は子どもの意思を尊重した、無理強いはしていない、そう思うかもしれません。



では、分かりやすいように、例えで考えてみましょう。

よく子どもの頃に、こう言われた経験ないですか?
『好きにしなさい』

例えば、母親に「ゲームしていい?」って質問したら、怒りながら「好きにしなさい!」って言われる。

それで、ゲームを始めたら…🎮

そう、本当に好きにしたら怒られるパターンです。


「好きにしなさい!って言われて、ゲームしてたら「ダメに決まってるでしょ?宿題も終わってないのに!考えれば分かるでしょ!」ってなるんです…

この『好きにしなさい』って言葉は、選択肢を子どもに与えているように見えて、結局はその場の空気、親の顔色、声のトーンを読んで察しろ!って事なんですよね💧

この場合、子どもに選択肢あると思いますか?
無いですよね!

これは、選択権を相手に与えているように見せかけて、自分の意のままにコントロールする手法なんです。


子どもは、親の顔色や声のトーンに敏感です。
JWで鞭をしていた残念な親なら尚更、子どもは親の逆鱗に触れないよう敏感にアンテナを張り生活しています。それが虐待だと知らないまま。

それに加えて、エホバとイエスという、顔も見えない2人の考えや思いまで汲み取らなければならないのです。

「エホバはどう思うかな?」
「イエスならどう行動したかな?」

自分がどうしたいかなんて、二の次です!


つまらない話をジッとただ聞くだけの集会なんて何が楽しいの?行きたくなかったし、テレビを見ている方が数倍楽しいのに、テレビは悪…支度しろと言われて連れて行かれた。幼い頃は、夜の集会中に寝ないように、昼寝までさせられていたのに、選択権ありますか?

近所や友達の家がある地域は、恥ずかしいから奉仕なんてしたくなかったけど、エホバが見てるからと連れて行かれた。選択権ありますか?

部活やりたかったのに、入ったら放課後や土日ももちろんやるから、エホバが求めている集会や奉仕に行けなくなる。だから仕方なく入らなかった。選択権ありますか?

伝道者になる討議、一度落とされたのに、母から「体調悪かったから(初めての生理中だった)仕方ないよ、また受ければいいよ」って言われた。受けないという選択権ありますか?


このように育てておいて「自分で決めたことでしょ?」と言われた日には、呆れて物が言えないんですよね…

私が自分で決めたことは、20歳になったらJWを辞めることだけです。



幼い頃からJWの教理を教えられて育って、何か良い事あったと思いますか?


何ひとつありません!


JWの言う、子育てのための信頼できるアドバイスは何の役にも立たないどころか、子どもに悪影響しか残さないのです。














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