問題点①子育て(躾)に教理が入っている事



個人的には、私はこれが最大の問題点だと思っています。


エホバの証人の鞭問題が全国的起きた背景の1つに、エホバの証人が行う聖書研究(今は聖書レッスンって言うらしいけど、Lesson(授業、講座)と研究じゃ全く違う💨いつから受け身になったの?もはや教えてもらうだけで、自分で研究はしない体なんですね💧笑)があります。


エホバの証人は、聖書に興味がある人に自分たちの教理を教えます。(そもそも、ここも間違ってるんですが💧聖書に興味があるはずなのに、なぜか独自の教理を教えるっていう…)


教える側を司会者と呼び、教えてもらう人を研究生と呼びますが、エホバの証人になるまで、基本的には同じ人が教え続けます。



エホバの証人が教える教理には、しつけの仕方も含まれます。




(幼児から教理を学ばせるように、教材が用意されていることにも注目してください。)



しかし、子育てなんてしたこともない、学んだこともないド素人が、子どもの躾について教えるのです。


なぜなら、エホバの証人は、結婚、出産はしない人が多いからです。世界が終わろうしている今、家庭を持つことによって、宗教活動の時間を奪われることは相応しくないと教えられています。


子どもを持つのは、楽園になってから、という教えを守る人達が多いからです。


例えば、研究生にはお子さんがいたとします。子育て経験のない司会者が、研究生の子ども達に対して、躾を始めます。集会中、騒いだり、ぐずったりするの見た場合、注意し始めます。初めは優しく言うかもしれません。しかし、言う事を聞かなかったり、手に負えなくなる場合、どうするでしょうか?




1973年12月15日号の『子どもに神のことばを教えるのはなぜか』と題する、ものみの塔の抜粋⤵︎


20 子どもの養育に関する世の権威者は,『いや,決して子どもをたたいてはならない。そのような強い処置を取って子どもの自然な性向を変え,それによって子どもに欲求不満をいだかせるようなことは避けなければならない』という趣旨の発言をよくします。1972年4月5日付ニューヨーク・タイムズ紙の論説記事は次のように述べました。「『むちを惜しめば子どもをそこなう』ということわざは『古来の美徳』の擁護者を自負する人々に今なお受け入れられているが,これは実際には誤った考えである。体の大きな強い者によって加えられる,痛みを伴う故意の処罰が,力こそ勝利という哲学以外の何かを教え込むとは考え難い」。しかし,このような見方は正しいですか。子どもの誤った行為を正す目的で身体的な処罰を用いることは誤りですか。

21 神は人間の創造者です。神に勝る権威はありません。神のことばはこの点できわめて明瞭です。それはこう述べています。『子を懲らすことをせざるなかれ  むちをもて彼を打つとも死ぬることあらじ もしむちをもて彼を打たばその魂を〔シェオール〕[墓]より救ふことをえん』。(箴 23:13,14,〔新〕)子どもの命がかかっています。子どもが誤った道を進むままに放任されるなら,それは子どもの不幸を,そしてやがては神の恵みからはずれた死を導く結果になるでしょう。それゆえ,聖書はこう述べます。『むちを加へざる者はその子を憎むなり 子を愛する者はしきりにこれをいましむ』。(箴 13:24子どもの歩みを正すために,しりをたたくことを含めて親ができるだけのことを行なうのは,子どもに対する真の愛の表われとなります。これは神の定めておられる道です。「エホバは自分の愛する者を懲らしめる……事実,自分が子として迎える者をすべてむち打たれるのである」と聖書は述べています。


上記のように、教団は子どもを矯正と懲らしめの鞭を持って育てるよう教え、子どもは親に従順であるよう命令しています。子どもが誤った道に進み、神の命令に従わないなら、ハルマゲドン(終末)が来た場合、死を招くと教えられているのです。



ですから、司会者は研究生である子どもの親に躾として鞭をするよう指示します。


教団➡︎長老➡︎司会者(先輩信者)➡︎親


この構図により、全国どこの会衆内であっても、当たり前のように鞭が横行していました。



子ども達は、身勝手な親のせいで、やりたくもない教団の教えを学ばされるだけでなく、聞きたくもない集会と、行きたくもない奉仕活動への強制参加を強いられます。集会中はじっと静かに座って大人しく親の言う事を聞いていなければ、鞭という体罰を与えられるのです。また、子育てに教理を入れることにより、王国を第一に!(宗教活動が1番)と教えられて育ちます。



注目すべきは、1970年代であっても、すでに世の権威者や、ニューヨークタイムズ紙では、体罰は誤りであると述べていて、それをものみの塔にも載せているということです。

つまり、全エホバの証人が、この事実を知っていたという事です。

それでもエホバの証人は世の意見や見解より、独自の教理に従いました。



エホバの証人の子育て方法がコチラ⤵︎





では、今はどうですか?

世の権威者である、国の言う事を聞いていますか?


全く聞いていません!

聞く気もありません!

嘘さえ付いています!


その記事はこちら⤵︎



昔から変わらず、同じ態度なのです。

そんな宗教が、宗教法人として国に認められていて良いんでしょうか?





以前書いた記事はこちら⤵︎


















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