昔、キリスト教内で性被害のニュースがあった時、散々、蔑んでいたエホバの証人。
「我々の恥辱は全世界に対して明らかである」と題する1990年11月8日号の目ざめよの中で
『ローマ・カトリックの司祭や教会の平信徒たちが侍者の少年や親のいない若者などに性的虐待を加えたという申し立てをめぐり,3年にわたってスキャンダルが流れたが,同教会の全僧職団はその問題に効果的に取り組むのを無視した,ないしは怠ったという非難があびせられた後,ニューファンドランドの大司教は辞職した』
(中略)
こうした人々のために,聖書に基づく懲らしめがあります。それはパウロが述べた通り,クリスチャン会衆から排斥することです。「わたしは自分の手紙の中で,不道徳な人々と交わらないようにとあなた方に書き送りました。……『兄弟』という呼称を得ていながら不道徳な人とはだれとも交わるなということです。……そのような人と食事をしてはならないことは明らかです。……『その邪悪な者をあなた方の中から追放しなさい』」
こう糾弾しています。
では、実際、自分達の性犯罪が判明した今回、どのように回答しているでしょうか?
Nスタでは、良くまとめられていると思います。
何を隠そう、私も被害者の1人です。
20歳の悪阻で気持ち悪い時に、審理委員会に連れて行かれました。
その時の話はこちら⤵︎
確実なことは、目の前のオッサン3人に対し、20歳の乙女1人で、性体験のアレやコレや聞かれ、それに答えさせられたという事実です。
これは完璧に性虐待であり、セクハラです。
こんな堂々とセクハラする人達を、私は未だかつて見たことがありません。
この事実を私の父や旦那が知ったら、どう思うでしょうか?訴えてやる!って怒ると思いませんか?
これが一般的な反応です。
さて、組織はなんと答えているでしょうか?
『性に対する経験を話すように強制することはない』
は?
これ完璧に嘘ですよね?
堂々とセクハラした上に、また堂々と嘘まで付いたよ!
さらに、エホバの証人内で、子ども達が性虐待に遭っていた事実が明らかになりました。
キリスト教世界に対して、あんなに強気な発言をし、糾弾していたにも関わらず、自分達はどうですか?
『児童に対する性的虐待は極めて邪悪な行為であり、そうした行為を憎悪しています』
で?だから?
まずは認めなよ!
で、謝罪は?
再犯させないための解決策は?
結局、キリスト教世界とやってることは同じです。
問題に取り組まず、無視し、怠っています。