エホバの証人といえば、輸血拒否団体で知られるほど有名ですが、私は伝道者になった中学生から『輸血しないでください』のカードを持たされていました。



中高生の当時は、自分が輸血しなければ死ぬかもしれないなんて、そんな危機的状況になる…なんて、これっぽっちも思っていません。健康そのものだし、死を身近に感じる歳でもなかったからです。

幸いな事に、使わずに済みましたが、時と予見し得ない事は誰にでも起こります。いつ、怪我するか、事故に巻き込まれるか、災害に見舞われるか分かりません。でも、子どもの頃って、そこまで気が回らないし、普段そんな事は考えないんですよね💧


そういう子どもに、輸血拒否カードを持たせること自体が虐待なんです。






岸田総理も『(児童虐待は宗教の信仰といった背景があったとしても決して許されない。調査を踏まえた上で法的な対応等、何が必要なのか、政府として判断をする』と述べています。









JWの教理では、無輸血治療が最善の治療で、それ以外は下手な治療、腕が悪い医者とでも言っているかのような表現で、洗脳しています。また、宗教上の理由以外の一般の人達も、無輸血治療を望む人がいるって思わされていました。



子どもの頃から気付かぬうちに、そうやって、洗脳されていたんですよね…💧



でも、それは大きな間違いです!



そもそも、結果として、手術が無事にうまくいった場合として、無輸血で手術が出来ました✨出血も少なく済んだし、やったね!って場合と、初めから、絶対、輸血無しで手術してくれ!例え死んでも輸血してくれるな!って言う場合と、同じ土俵だと思いますか?


全く違いますよね!



それに、手術を受けたことがある人なら知ってると思いますが、どんなに簡単な手術だとしても、しっかり事前に予定された手術だとしても、何が起こるか分かりません。


医師も人間、相手も人間。


医師は命を重く受け止めているからこそ、緊急事態のことまで考え、臨機応変に対処しなければなりません。治療の一部が出来ないとなると、それだけで大きな障害になるんです。

それが、輸血拒否の実態なんです。


予想より出血が多かったり、血がなかなか止まらなかったり、もしもって事が起こるかもしれません。どんなに簡単な手術でも、それが絶対に無いとは言い切れません。人間ですから。


その血が必要な瞬間、輸血出来なかったら、せっかく上手くいってた手術も水の泡になります。



人間1人を治療する為に、どれだけ多くの人達が努力してくれているか、JWの皆さんは本当に理解していますか?


医師や看護師、薬剤師、栄養士、清掃員がいなければ、そもそも治療や入院すら出来ないんです。当たり前になり過ぎて、感謝の気持ちが足りないように思えてなりません。


血は命を表す物なんですよね?

自分の命を分けてでも他の人を助けたいと思い、ボランティアで献血してくれている人達の方が、よっぽど愛があると思いませんか?





エホバの証人の特徴が聖書にしっかりと書かれていますので、よく聖書を勉強してください!笑



終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます。というのは,人々は自分を愛する者,金を愛する者,うぬぼれる者ごう慢な者,冒とくする者,親に不従順な者,感謝しない者,忠節でない者,自然の情愛を持たない者容易に合意しない者中傷する者,自制心のない者,粗暴な者,善良さを愛さない者,裏切る者,片意地な者,誇りのために思い上がる者,神を愛するより快楽を愛する者,敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のない者となるからです」。(テモテ第二 3:1-5)
















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