避けることはしません。
わざわざ太字で書いてありますね!!
この前の文章を読んでみましょう。
『エホバの証人になったものの伝道をやめ、仲間との交友から遠のいている人たち』と書いてあります。
さて、問題です。
上記の人達は「エホバの証人ではなくなった人」ですか?
答えはNO!違います。
これらの人達は『不活発なエホバの証人』つまり、エホバの証人の活動を今は休んでいる、仲間との交友から遠のいている、つまり集会を休んでいる、まだ一応、仲間のエホバの証人という事になります。
それらの人達は当然、避けませんし、なんなら牧羊という名の迷惑な勧誘が続きます。
では本当に『エホバの証人ではなくなった人』とは、どんな人達の事でしょうか。
この『正式な申請によって』辞めた人のことを断絶した人と言います。
さて、この続きを見てみましょう↓↓
ここでも『避けるのではなく、慰めて支えます』と、わざわざ強調していますね。
でも、これ断絶した人の事ではないんですよ。
ここに書かれているのは、上の太字で書かれている『伝道や集会に参加しなくなった人』についてです。つまり、まだエホバの証人のままの人についてです。
ここでは肝心の、断絶した人について書かれていない事に注目しておきましょう。
JWのホームページでは『エホバの証人ではなくなった人』についての疑問に対する答えが
書かれていません。
こういう、はぐらかしが多くあることに注意しなければなりません!!
断絶は排斥とは違います。
断絶とは、(建前上)悪いことをして追い出された訳ではなく、ただ辞めたいと、自分の意志を伝え、無宗教者になったり、他の宗教を信じたりするだけの話です。
日本では、宗教の自由が認めらています。
だから、エホバの証人になる人がいるんですよね?
今まで普通に、仏壇や墓で線香をあげ拝んでいたのを辞めて、エホバの証人になるのです。
しかし、エホバの証人から、また他の宗教に移ったり、辞めて元の生活に戻りたいと、断絶した場合、どうなると思いますか?
答えは壇上から『〇〇さんは断絶しエホバの証人ではなくなりました』と発表されます。
つまり断絶者と排斥者は同じ扱いを受けることになるのです。
断絶者は何か悪いことをしましたか?
ただ、宗教の自由を行使しただけです。
しかしJW的には、他の宗教に移行したり、元の生活に戻ったとすれば、それは偶像崇拝者に当たると考えます。なので、断絶も排斥も結局、同じなのです。
さて、次は断絶者が受けるのと同じ、排斥者の扱いを学んでみましょう!!