こんにちは。


または、はじめましてyumiです。
ブログをご覧頂きありがとうございます。

静岡県に「足専門のエステサロン」をオープンさせるため、現在スクールで勉強中の私が学んだことをブログにしています。

はじめての方はよろしければこちらもご覧ください。


今回はご質問いただいたことに答えちゃいますウインク





質問
硬くなった皮膚(角質タコ)はどういったケアをするのがいいですか?










*友達と温泉に行ったけど、かかとがガサガサで足を出すのが恥ずかしい




魚の目タコが痛い




*保湿をしてもしてもかかとがひび割れて痛い





などなど…厚くなってしまった角質やタコ・魚の目に悩んでいる女性は多いですよね。









では、なぜ足の裏の角質は硬くなってしまうのでしょう?











皮膚の角質層は人体のいちばん外側にあって、外部からの衝撃から人体内部を保護するようにもともと厚くなっています。






足は全体重の負荷で硬い地面に押し付けられています。









さらに、歩行などで足の特定の場所に強い圧力や摩擦が与えられ、その部分を守ろうとする一種の防衛反応として皮膚が硬く肥厚しがちです。











《特に原因となる不安定な歩行》

*3点アーチの低下

*足の指を使わない歩き方

*ハイヒール・ピンヒールの常用

*足に合わない靴を履いている

*歩くたびにかかとが浮く

*窮屈な靴での指先の圧迫









など、他にも原因は色々とありますが、足への日々のダメージが積み重なったものが角質として表れているのです。









一般的なサロンのドイツ式のフットケアでは、この肥厚した皮膚を機械的に削り取っていきますゲッソリ







ドラッグストアなどでも角質ケアとして販売されているグッズも多くは、角質を削り取るものですよね。
 






しかし、足を削るのは典型的な対症療法のため、症状は必ず再発してしまいます。







ガサガサの足が短時間でツルツルにはなるものの、しばらくするとまたガサガサになってしまう。









一体いつまで削ればいいのー?えーん



と今回の質問者さんは思っていたそうです。









数年前の私も思っていましたw





では、どうすればいいのか?








もともと皮膚は約4週間のサイクルで新陳代謝をしていて、肥厚した皮膚も自然に消滅していくのだから、無理に削る必要はないのです!







むしろ削ることは皮膚を傷つけてしまうので体には良くないのです。







削るのではなく、角質が厚くなってしまっている部分にかかっている余分な圧力や摩擦を取り除く必要があるのです。










しかし、これには残念ながらデメリットもあります。







それは、足を根本的に治すには数週間単位の時間と自然治癒力が必要ということ。







なので、急いでキレイにしたい場合などに対症療法に頼ることも否定はしません。






しかし、基本的には発生原因の根本的なケアをしなければ足も体も改善することはありませんよ。






一緒に角質ケアにも悩まない、健康な体作りをしましょうおねがい