先週の木曜日から夏休みが始まった16歳の息子。
日本で言うところの高校2年生の夏休み。そろそろアルバイトも本気で始めたいお年頃なんだけど、通勤手段が仕事探しの幅を狭めてる我が家の立地。
今年の夏はどうするかねぇ...🤔
と思ってた1ヶ月ちょっと前。
学校のお知らせメールで、
「ケベック州でフランス語を学びながら働いてみませんか?」
って感じのプログラムの紹介があったから息子にやりたいか聞いてみた。フレンチ イマージョンと言う英語が母国語の生徒がフランス語で授業を受けるって学校に12年間通って来たんだからね、成果を発揮出来る良いチャンスってのを推し推しで
👩「夏休みの6週間。ケベック州で働きながらフランス語を学んでみませんか?やって。働いた分のお金もちゃんと貰えるし、参加費はたったの200ドルらしいよ。申し込むなら期限は1週間後だって!」
🧑「えー!お金も貰えるのー!」
興味ありありだけど、行きたいとは即答しない息子。
考えてみてって詳しい内容のリンクを息子に送った3日後に取り敢えず、申し込みだけしてみることにした。申し込んだからって行けるって確定した訳じゃないからね😎。
息子の即答を拒んでいたのは
交換ホームステイ
息子がホームステイするお宅のお子さんが我が家でホームステイをすると言うスタイル
父親が賛成するだろうか...
食べ物が合わなかったらどうしよう
滞在する町が未定
ケベック州はケベック州でも配置先が都会なのか田舎なのか分からないってのがさ...👉👈。
モントリオールには住んでみたいって言ったことあるけど、ケベック州でもここみたいに田舎の町かも知れないし...
同じ学校の友達が誰も参加しないって👉👈。
息子の中には「やりたくない」って気持ちは無いみたいで「やってみたいけど...」心配事がいくつかあるって程度。
だったら、やってみなよ
夫に「これ、読んだ?」って学校からのメールを転送してみたら、
「いいじゃん!やるべきだよ!」
的な返答があったから、申し込み決定!! (5月下旬の話)
興味あります!のメールを送って数日後。面談したいとの連絡が来たんだけど、5日後には日本行きが迫っていた私。
👱♀️「じゃ、あなたの出発前にWebミーティングと家庭訪問をやってしまいましょう。」
ってことで、2日後にはWebミーティング、その翌日には家庭訪問をするってことで、バッタバタだった家の中を夫と2日がかりで一応人様にお見せ出来る状態にまで片付けた。
家庭訪問で息子が選抜されるかが決まると思っていたっぽい夫。
そんな所、誰も見ないよってところまで片付けようとしてたけど、家を売る時のオープンハウスじゃないんだからねって、訪問に来たお姉さん、本当にパッとしか見てなくて呆気にとられてたよ、夫😄。 そんなもんだって
その後、息子1人だけでオンラインのインタビューがあったり、正式な申込書やリファレンス等の書類の提出が1週間以内にって言う期限で要求されたんだけど、私は途中に日本行きを決行しちゃったからね、書類提出の殆どは夫任せ😅。ごめんよ、夫。
私と娘が日本に行っている間に、審査が完了し、晴れて息子のケベック州への交換"出稼ぎ"決定😆。
息子の出発は6月29日。代わりの子の到着も29日。
日本から帰国したのが6月18日だったから、その日から10日間(-4日間)で私が使っていた部屋とバスルームを空っぽにしてお客様仕様にすると言う大掃除 兼 部屋の模様替えを達成。
無事に息子はモントリオールへ出発し、我が家にベナン🇧🇯生まれの女の子が仲間入りして早くも5日目終了
因みにこのプログラム。
カナダ政府からの助成金を受けてYMCAが運営しているんだけど..
、
かなり
いい加減と言うか、
おいおい って思うことが既に多々あって
大丈夫かぁ?っても思うし
無駄に税金が使われてるのを目の当たりにしちゃってるのよね🙄。
プログラムの趣旨や制度には大賛成で、とっても有難いプログラムなんだけど、大まかな計画はしっかり立てられている筈なのに、仕事の割り振りや責務の範囲があやふやで、
出発の2日前まで出発日の日程が分からない
6週間後の帰りの日も決まっているのに何時の飛行機に乗るのかや、帰って来るのか分からない
現地コーディネーターにはしっかりの休日があり、時間外呼び出し責任者が毎日変わるシフト回し。
質問があったら、何でも聞いてくれ!って言うわりには回答が遅かったり、無かったり。
このプログラム、毎年だか2年おきだか、結構、定期的に行われてるらしいプログラムみたいなんだけど、募集の時期とか締め切りとかもっと早くした方が良いんじゃねってくらい、バッタバタの始まりだったわ。
まぁ、残りはたったの5週間ちょっとなんでね、我が家に来てくれたNちゃんに楽しい体験をしてもらえたらいいな。って、私は4日間ずつ全く会えない日があるんだけどね...。
そして、息子がフランス語を上達させて無事に帰って来てくれれば、何の文句も無いわよ。