最近、人と話をすることが増えました。
それで気づいたことがあるのです
ある目的があって、
それを達成するにはどうしたらいいだろう?
というとき、
「そういう場合は〇〇か××だと思う」
「ふつうは※※するよね」
そんなふうに話が進むことがほとんどなのです。
こんなことが何度か続くと
世の中の普通とかではなく、今までの経験値の範囲にはない
新しいやり方じゃだめなのだろうか?
今までのやり方では実現できないときはどうするのだろう?
という、ちょっとした違和感や疑問が湧いてきます
とりとめのない文章になっていますが、
これ、ピラティスにも通じることだと思うのです。
生徒さんの中には、
「いつも私、こういう動きをしてるから腰が痛いのですよね?」
とおっしゃるかたがいますが、それだけが理由とは限りません。
その動きが腰痛を引き起こしているのではなく、
腰痛があるからその動き方が必要になっていて
身体の不都合は腰痛そのものでないことだってあります。
常識や経験値から考えられること
それを知識として活用するのは必要だけど
それ以外の視点から考えてみることも
とても大切なことだと思うのです。
その人の生活、職業、趣味、体質など、
何がどう影響しているのか?
その人だけの、痛みの理由があるはずです。
私が生徒さんの身体をみるときは
よくあるケースに当てはめて判断しないようにしようと
心がけています。
自分の知っていることだけで決めつけない。
色々な変化があって今があり、
これからも変化して新しいかたちになっていくと
信じていたいと思います